土日の2日間、高崎でバンドの合奏練習をしました。
今回は4人のメンバーで合奏をしました。みなさま、おつかれさまでした。
今回より新しいやり方を2つ本格的にとり入れました。一つは、シーケンサーとのMIDI同期演奏。もう一つは、8ch同時録音です。Nishyさんの機材購入と、yaji.jp君の事前準備のおかげで、これら2つを実現することができました。ありがとうございました。
「楽しい合奏」(スタジオで録音レベル等に煩わされずに演奏する) 「演奏の向上」 「良い録音を残す」などを狙っていましたが、それぞれの結果や課題を整理してみます。
●シーケンサー同期演奏
シーケンサー同期演奏の目的は、メンバーが揃わない時でも不足する音を補うことや、テンポをしっかりキープして安定した演奏をすること などです。
・DR.とKY.がヘッドフォンでクリック音を聞きながら、テンポをキープした
・2日間9hの合奏で、シーケンサーとの同期にもずいぶん慣れ、安定したテンポで演奏できた
・ずれそうになっても、メンバーの呼吸で合わせることもできて、ポイントがしっかり押さえられた(アインザッツの意識)
・今まで不足していた飾り系の音色まで、再現できるようになった
●8ch録音「AW1600」
8ch同時録音の目的は、せっかくの合奏練習をしっかり残して、ライブラリーを増やしていくこと や、それぞれの楽器をクリアに録音して、演奏の研究に活かせること などです。 また、スタジオ環境が変わっても毎回安定した録音を残すこと も考えられます。
・各楽器がクリアに録音できた
・アンプの出力(スタジオで聞こえる音)と、録音の入力が別系統になるので、快適な音量で演奏できた。
・このためにセッティングが楽になり、その時間がかなり短くなった(2日間同じスタジオというのも大きかった)
また、2日目に初日と同じセッティングを再現することもできた
・各楽器のバランスのほかにも、エフェクトやEQなどの後加工の幅が広くなった
●課題
・シーケンサーのデータ作成(つまり、打ち込み)の準備がたいへん
・シーケンサーの演奏にあわせるため、即興的な要素がない。ずれたらアウト
・DR.、GT.はマイクで拾うが、ほかの音の回り込みが入ってしまう
・録音が良いので、それぞれ演奏の課題が見つかりやすい。反面、演奏を上達させる必要あり
こんなところが考えられると思います。
そのほかにも、感想、意見、課題などあると思います。
この記事にコメントを受け付けますので、メンバーのみなさま、書き込みをしに来てくださいね。