ブナは3週間程度で2キロ減量できたのですが、使っているフードはヒルズの療法食「r/d」。
かつて私が中国に留学中、叔父の家に預けていたビーグル系のミックス犬「ダイスケ」が10キロも太って帰ってきたときに「r/d」を食べさせて、その威力は実証済み。
ものすごくたくさん排泄をして、みるみるもとに戻っていったダイスケ。あれにはびっくりでした。
その時はダイスケに「r/d」の缶詰を食べさせたのですが、中身はなんだかスカスカ、ボロボロした感じで、見るからに美味しくなさそうでした。
それでも口に入れば何でもいいダイスケは気にせず毎食きちっと平らげ、豪快に排泄していました。とにかく出る、出る。
ブナが少し太ったと言われた時、「r/d」のことも考えなくはなかったのですが、高齢犬のブナの栄養バランスを考え、あれだけ威力がある減量食を高齢犬にくれていいものかどうか、自分では判断が付かなかったのです。
笹塚病院で相談すると、「r/d」だけで心配なら、おすすめの栄養補助食品(サプリ)があると言われ、今はそれも併せて与えています。
「r/d」は、心配になってしまうほど、通常食より1回にあげる量がかなり多い。食いしん坊だから太るのであるからして、食いしん坊の食べる量を減らすのは可哀想なので、きっと量は多くあげるけれど、カロリーは少なく計算されているのでしょうね。
「r/d」の缶詰も昔よりはるかに美味しそうになっていました。ブナには「r/d」のドライフードと缶詰を朝晩に分けて与え(それも少なめにして、お豆腐や野菜でがさ増やししてます)、そこに「ボマジール」というバランス栄養剤を加えてやっています。
おかげで見事に減量に成功。自分でも少し軽くなったことを実感しているようだし、何より足腰への負担はかなり軽減したと思う。
まあ、2キロ減量といっても、もとに戻っただけなんですけどね。おそらくここまでは簡単なのだと思います。
数カ月で太った2キロだから、落とすのはそれほど大変じゃなかったかも。それより長く落ち着いていた体重を減らす方が難儀なのではないかしら。
「実際、難儀だ……」と鏡を見ながら、毎朝飼い主自身が実感してます。私にも「r/d」のような減量食が必要だ……。
カペラワゴンからレガシーに乗り換えたら、自動車税もぐ~んとアップ。今まで3万9500円だったのが、4万5000円に。
ところが、先日カペラワゴンにかかる自動車税の請求書が来て、見ると4万3400円に上がっている。乗り換えたのでそれは支払わないでよいと廃車してもらった自動車屋さんに言われているのだけど、なぜ、値上がった?
案内書を読んでみると、自動車税グリーン化税制とやらで、初度登録が平成9年3月31日までの自動車は約10%税額がアップしているのだとか。
知らなかった! 低公害車じゃない中古車には課税しちゃえという制度らしい。で、税額が上がる人は、車を買い換えればいいんじゃない?ということらしい。
税金は取りやすいところから取ってやれという「おかみ」の常套手段なのですね。
カペラワゴンに乗っていても、レガシーに乗り換えても、自動車税は上がったわけで……。
自動車税納付書には「自動車税でみどりを守り、創ります」なんて書いてあるけど、土日・休日はETC車載者に限って高速道路を1000円にするからねー、ゴールデンウィークも高速道路をじゃんじゃん利用してよねーなどというキャンペーンを張っていた行政の言うことじゃないじゃない!と思ったのでした。
「自動車税が緑を守る」などと書いている一方で、車を多いに利用せよとばかりに心理操作するのでは、緑を守るどころか……、ねえ。