キャバリア・キングチャールスのブリーディングに携わり、オーナーハンドラーとして数々のショーに出陳、ドッグショー発祥のイギリスでジャッジのライセンスまで取得したという方に、明日お会いして海外の繁殖犬事情なんぞを伺うことになったのだけど、その前にいろいろ調べているうちに知ったスウェーデンの飼い犬事情は目からウロコだった。
スウェーデン在住の動物(犬と馬)ライターの藤田りか子さんの講演録「スウェーデンモデル~スウェーデンに学ぶ 完全ブリーディング・コントロール」レポートには、日本も多いに見習うべき繁殖事情、飼い犬事情が綴られていた。
スウェーデンには、捨て犬問題がほぼないということにまず驚いた。捨て犬がいないから、殺処分問題もないのだそうだ。
犬を飼うということに対する責任感の重さを充分理解している国民性であることに加え、ケネルクラブの組織力の強さ、徹底した愛護法による制度などなど、日本との違いに溜息が出るほどだった。
◎スウェーデンモデル~スウェーデンに学ぶ 完全ブリーディング・コントロール」レポート
http://www.dogactually.net/blog/2013/09/1-15.html
http://www.dogactually.net/blog/2013/10/2-13.html
http://www.dogactually.net/blog/2013/10/3-9527.html