小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

ワンコの目・顔の傷付け防止用ハット

2018-06-15 | 犬&猫との暮らし
また同じことをしてしまった。

5年前のこと。
黒ラブのブナは、視力が落ちてしまっても徘徊し、
狭い所に入り込もうとして、あちこちにぶつかっていた。
鼻の中が出血した跡を見つけたので、
鼻先を保護する口輪を買ってあげたのに、
注文した日にブナは旅立ってしまい、
無用の長物となってしまったのだ。

カヤが、あちこちにはためくヒラヒラも気にせず、
思い切り家具の角や扉にぶつかっていくようになったので、
犬猫グッズカタログ『ペピィ』などをめくり、
何かいい手はないかと思案していた。


エリザベスカラーの、こんな筒状タイプもあった。(ペピィ通販サイトより)

そんな折、ネットで「顔を保護するための帽子」を見つけた。
さっそく6月10日にそれを注文したのだった。

「ビッグブリムハット」
「目の不自由な愛犬の歩行を、安心のソフトガードで、
優しくサポート!」と書いてある。



待っていた商品が届いたのは昨日。
ところが、カヤはもう自力では立ち上がれず、自由に歩き回れない。

この数日間でこんなにカヤが弱ってしまうとは……。
この「ビッグブリムハット」も、カヤには不要になってしまった。

なので、これがどのくらい有効だったのか、分からない。
試してみたかったなあ、これ。



「*目が見えにくい *白内障 *角膜炎 *緑内障
*てんかん *徘徊 *痴呆 他サポートに」って、
これは大型犬用じゃないけれど、
ブナは角膜炎、徘徊、痴呆、クリはてんかんだったので、
このハットの利用該当者だったわけだな。

ブナが逝ったとき、私はブナに謝った。
「鼻先や顔をぶつけるのを防ぎ切ってあげられなくて、ごめんね」って。
カヤにも、同じように謝ることになろうとは……。

おでこをぶつけるのを防ぎ切ってあげられなくて、ごめんね、カヤ。
ああ、母さんはいつも後手後手で、ほんとに愚かしいよ。
コメント
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