小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

平常心をもって、律する相手は自分

2020-05-10 | つぶやき
医療や物流に従事している人や、その家族への嫌がらせ、
自粛要請に応じていないように見える人たちや
マスクをしていない人を、吊るし上げたりする人たちがいるらしく、
マスコミは「自粛警察」などと呼んで取り上げているけれど、
ふと、中国の文化大革命時に暴徒化した紅衛兵を思い出した。

毛沢東に動員された10代の紅衛兵たちは、
集団ヒステリーのようになって、知識人や教師、
芸術家などへの吊し上げをエスカレートしていくのよね。

「監視」「誹謗中傷」「制裁」の蔓延、
想像力の欠如からくる、前のめりのクレーム……。

聴覚障害の人にとって、マスクは読唇する際の障壁でしょ。
だから、マスクをしていないこともあるのに、
それを責め立てる人がいたというのも、悲しい話です。

感染症は、誰でもかかる可能性があり、
ましてCOVID-19は、症状なき感染者も多いというでしょ。
自分だって感染しているかもしれないし、
知らぬ間に、人にうつしているかもしれないのに。

「人間って、悲しいな」と思っていたら、
僕はいつでも平常心を心がけています」というコメント付きで、
麦のひじ掛けポーズの写真が送られてきた。


   



「どれも政治家のポートレートみたい」とメールしたら、
「かなり有能な、とつけ加えてほしかったな」と返信が。

大笑いの3連発でした。

他人(ひと)のことより、自分を律する。

平常心を保つのに、チクチクと刺繍なんぞして、
コースターを作ってみました。
ビールの美味しい季節だしねー!



コメント
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