小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

COX-2阻害剤の投与を開始

2022-08-16 | 犬&猫との暮らし
13日(土)の受診で風太はエリザベスカラーから解放された。
と同時にその日から、腫瘍の増殖を抑制できることを期待して、
薬物治療を始めることになった。

酒井先生は電話で話してくれたことと同じ説明をし、
私にどうしますかと聞いたけれど、
私は顎の切除手術も抗がん剤も選択肢にないことを話した。
最後(?)の手段は、炎症と痛みの原因となる酵素の生成を阻害する、
選択的COX-2阻害剤を毎日飲ませるという治療。

まず処方してくれたのは、ヒト用のそれ。
効能は同じでも、動物用の薬はヒト用に比べて高いので、
飼い主の経済的な負担を考えて、先生はまずヒト用を試させてくれるのだ。

ただ今回は、その薬をあげて風太が吐いたら、
量を変えたり、動物用に変更したりするそうだ。

あー、吐かなければいいのだけど、と思ってあげた初日、
そして2日目、3日目と風太は吐かず、大丈夫そう。

酒井先生は手術中、腫瘍を見つけ、
すぐにメラノーマだと分かったのだと思う。
ただ病理検査で明らかになっていない以上、私にそうは告げず、
「メラノーマじゃないかと思う」と口にしたのは、私のほうだった。

土曜日に改めて説明を受けた際、先生は
切除できうる限り切除して、残りはレーザーで焼いたと言っていた。
ありがたいことだ。本当に心から感謝しているわ。

今のところ風太は、散歩行きたい! ご飯食べたい! おやつ頂戴!と、
手術前と変わらず、機嫌良く過ごしている。



ただ、まだ歯があるつもりらしく、食後の歯磨きガムを要求してくる。
知らん顔しているとくっついて回り、催促するので困っちゃう(笑)。
コメント (2)
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