小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

『帆翔』51号掲載詩「神宮の森」

2013-11-07 | 

             
                                Photo:「花ざかりの森」より  

  神宮の森

  神宮の森は不思議だ

  木々の枝という枝から
  見えない手が伸びてきて
  やわらかな陽だまりに
  包まれたような
  ぬくもりを感じる

  ぴりぴりと冷えた冬の朝でも
  ねっとりと蒸した夏の午後でも

  わたしの中の癒える力を
  だれかが後押ししてくれている


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