工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

嵐のサファリ・・

2013年06月21日 | 日記
昨日は 

台風が ドンドン近付いてきていた九州北部。


ニュースでは 警戒を呼びかけ

自主避難をする方々の映像も・・・。













昨日(20日)は 

ブライダルに勤めていた頃の同期・同僚の3人が

珍しく同じ日に休みが取れるということで



「こんなことは めったにないっ!じゃぁ 4人で どっか行こう!」



っと一ヶ月前から出かける予定をしていたのですが





まさかの台風・・・








・・・・山沿いは土砂崩れあるかもしれないし・・

・・・・高速ストップするかもしれないし・・

・・・・遠出は・・危険・・・





というヘタレ考えの私の予想を全く無視し 



「行き先は アフリカンサファリ!




と彼女たち。







・・・ウソ・・・・




と 台風を無視して 高速をすっ飛ばすこと3時間。


雨に煙る大分“アフリカンサファリ”に到着!












途中 合羽を買い込み 用意万端 


いざ ジャングルバスに乗り込み 出発。











雨の中 動物たちは・・いるのか?














いました! 百獣の王 ライオン!

雨などにひるむことなく・・・・




と・・思いきや・・・・出てきたのは 一頭だけ・・・




あとは・・・










まさかの・・・洞窟の中・・・








いやいや・・きっと次のゾーンには 野生の本性むき出しの動物が・・・






いた!キリン!!
















も・・洞窟の中・・・



ガイドさん 「キリンは 雨の日は 洞窟から出てきません。

      もし 出てきたら すぐ 餌をあげてください・・。」






私たち   「・・え・・そんな・・



大慌てで みかんを差し出すものの

あっという間に 洞窟に入ってしまったキリン・・・




4人中 かろうじて 一人だけが餌をやることができました・・。







次のトラゾーンでは



ガイドさん  「トラは 雨に濡れても気にしません。」



・・のはずですが・・・










こちらも・・









洞窟の中で







お昼寝中






私たち   「・・・・・








ゾウのゾーンでは


ガイドさん  「ゾウは 雨が降ると みんな池に入ります。」




・・確かに・・みんなお風呂に浸かるおじさんのよう・・・





でも さすが 野生でもサービス精神豊かなゾウさんたちは












よっこらせ・・



・・とでもいうように・・・











ちゃんと 餌をとりにきてくれました



大迫力!!




次のゾーンでは・・・






ガイドさん 「世界最速 チーターは足が速く・・・






      ・・・ですが・・雨が降ると・・動きません。」



私たち   「・・・・・




確かに・・・・・










草むらの中・・猫のように丸まってました・・・






そんなこんなですが 

ちゃんと 雨などお構いなく餌をとりにきてくれる動物達もいて





















しっかり 楽しむことができました。





雨の日にしか見ることができない動物の生態も

それはそれで 面白かったです





ジャングルバスを降りたあとは

“ライオンの赤ちゃん”と写真を撮ろう!のブースで









ライオンの赤ちゃんを抱っこして写真を撮ってもらいました。



ふわふわ・・して可愛い







その後 ほんの少し 赤ちゃんを触らせてもらい














(スタッフの方に 抱っこされたライオンの赤ちゃん 3ヶ月)









肉球がプニュプニュして グミみたい


猫好きとしては たまらない感触でした。







しっかり 雨の中 園内を(雨に濡れながら・・)散策し



「さぁ 台風がひどくならないうちに帰ろう!」




っとなるかと思いきや・・




まだまだ 20代の彼女たちは



「湯布院よって お土産買って帰りたい!」


っと大分・湯布院に寄り・・・その後・・・



「福岡行って 洋服買って モツ鍋たべて帰ろう










・・・遊び方が・・半端ない・・










ある意味 時間を めいっぱい有効利用してるっといえるのかも

しれないですね・・。




ある程度の年齢になると

明日の仕事のこと・体力のことなど考えて

自分の中で セーブをしてしまうことが多くなってくるのですが

彼女たちといると



気づかされること

見えなかったもの


など 若い子の目線を垣間見ることができます。





“限界を決めるのは 自分自身”




という言葉は


仕事だけでなく “興味を示すもの・行動”にも

あてはまることなのかもしれないですね。




型にはまらず

いろんなモノに興味を抱いて

やってみるのもいいのかな・・っと

毎回 彼女たちと集まると

守りに入っている自分に“喝っ!”をいれられます。





帰りの車の中



「今度は 水木しげるロード(鳥取)に行って・・岡山行って

 ・・最後は・・讃岐うどん(四国・香川)たべて帰ってこようね




っと一番若い彼女が 次の計画を提案。








・・・・地理的に・・・無理です







でも


大雨の中、佐世保に無事帰りつき




「じゃぁ・・またね・・。」



っと別れ際には


いつでも 攻めの姿勢を崩さない彼女たちに感化されたのか?!




本当に 水木しげるロードに讃岐うどん・・の旅

やれそうな気になっているから不思議です。









彼女たちのパワフルさに

元気をもらい いろんな経験をさせてもらい

いい休日になりました



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