5月の連休の天気の良いので夫と「神奈川さわやか散歩」の本を見て歩きました。
大磯まで30分JRに乗って、駅から10分で御嶽神社に着きました。
神社とかわいいこま犬。
神社から登りコース、海が見えてきました。 さらに登ると富士山の山頂の辺りだけ見えました。
今日の海は波が荒いようです。 山頂より下はかすんで見えなくて残念です。
10分ぐらい登ると大磯を愛した高田保さんを偲んで作られた高田公園に着きました。
遠足できた幼稚園児が楽しそうに戯れていて、のどかな時間でした。
今度は下って、元の線路沿いを進み島崎藤村が晩年を過した旧宅に着きました。
別荘に使用する目的で大正後期から昭和初期にかけて建築されたもので、
藤村邸の特徴としては、玄関や広縁等がゆとりがあり、書斎があることだそうです。
そして大旧東海道の面影を残す松並木を歩きました。
そこから海に出て、こゆるぎ浜を歩いて大磯漁港で魚料理と思って行って見るとオオシケで休業になっていました。
しかたがないので、まずは傍の鴫立庵 立ち寄りました。
西行がここで「こころなき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ」という名歌を詠んだという場所です。
江戸時代初期に、崇雪という俳人が、西行を慕って大磯・鴫立沢のほとりに草庵を建て、
鴫立庵の脇に「著盡湘南清絶地」という標柱を建てたことから、この付近を湘南と呼ぶ様になったとの説もあるそうです。
お昼に鳥料理が美味しいと聞いて行った店が2時から休みで、
隣店「カフェぶらっと」でユーラシア定食1600円を食べました。
「ノアの箱舟」をイメージしたトルコ&中央アジアの料理を再現で、
エスニックな変わった味の料理で私はまあまあでしたが、夫は不満足。