台湾ツアー2日目、出発前にコンビニでコーヒーを探す。
コーヒーが全くなくて、すべてミルクコーヒーでした??
まず日月潭へ。
日月潭は海抜760m、周りは2千メートルの山々に囲まれ、周囲35kmの淡水湖です。
1,999年の台湾中部大地震の震源地の「集集」から約13km、地震で大きな被害を受けたそうです。
湖畔に建つ文武廟は、文の神である孔子、武の神である岳飛や関羽が祀られています。
文武廟の廟門、その向こうには日月潭の湖が 廟門をくぐると一対の赤色の獅子の石造(8m)
階段横の龍の彫刻が素敵でした お寺の中
次は嘉義でお昼ご飯でした。
嘉義県は北回帰線が通っていて、こより南は熱帯気候になります。
2007年に出来た台湾高鐡(新幹線)、嘉義から台北に1時間、高雄に30分で行けるようになりました。
しかし我々ツアーはバスで移動、時間はたくさん掛かりますが目的地目の前にバスが着きます。
熱帯気候の中の見物は30分でも、体中汗だらけになり、終わった途端、
クーラーの利いたバスに乗り込りこみます。
私は夏生まれの為、暑さをいやと思いませんが、冬生まれの伴侶はバスに逃げ帰っていました。
呉鳳廟
嘉義から阿里山へ向かう途中にある寺で、呉鳳の功徳をたたえる史蹟館です。
約200年ほど前、台湾の先住民族には、日照りが続く時などは人頭を祭る慣習がありました。
呉鳳はその慣習を無くそうとした結果、 40 年間余り人頭祀る習慣がなくなりました。
しかし日照りが続き神様が怒るから、昔からの習慣を復活したいとお願いしたら、
号鳳は朱色の衣を着、赤い頭巾をつけた人を殺して神に奉っても良いと許可を与えました。
原住民達は朱色の衣の人を討ち取り首を取ろうとした時にその人が呉鳳である事が分かり、
先住民達大変悲しみ、この悪い習慣がなくなったそうです。
門 菩提樹の木と大きなシュロの木、さすが熱帯
赤崁楼(台南市)
1624年オランダと明の間に講和が成立し、オランダが台湾南部に上陸し商館や砲台を築きました。
赤崁樓は、オランダ人が1652年に建造したもので、そしてオランダ統治、
新しい清に負けた、明の武将の鄭成功が入ってきてオランダに代わって治めました。
そして清の統治、日本統治時代と、様々な政権の変遷を経て、台南を代表する名所古跡となりました。
城砦を攻略した鄭成功と、ひれ伏すオランダ人 オランダ人が作ったレンガ作り
オランダ遺跡の跡に再建された中国風建物 葉先が素晴らしく綺麗にカットされたように見える