☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

⑧グラーツ・・セメリング・・ウィーナーノイシュタット

2017年10月15日 | Weblog

グラーツはムール川沿いに広がるオーストリア第二の都市です。
ガイドさんが一番に連れて行ってくれたお店が世界で一番高級なパン屋さんと呼ばれるEdegger-TAXです。
1569年からある歴史のある店で、エリザベート好んで食べたというお菓子を買いました。これは太らないお菓子だそうです?
   

グラーツの中心部は中世の面影が色濃く残っており1999年にユネスコ世界文化遺産に登録されています。
グラーツの名前はスロベニア語で小さな城で、難攻不落の城塞になっていましたが今は時計台が残っています。
時計塔は急峻な崖の上に建っていて我々は時間の関係か?下から眺めて終わりでした。
上にあがると町全体が見れて良いそうです。残念。

街の中心のハウプト広場のからも時計台がみえます。その広場に面して立派な市庁舎(右側の写真)が建っています。 
        

ハウプト通りから南西に続くヘレガッセは最も華やかな豪華な通りで漆喰壁フレスコ画が描かれた館が並んでいます。
     
色々な時代の建物がバランスよく建っている気がします。
   


グラーツの後セメリングと言う町のレストランBelvedereで昼食をとりました。
オーストリア料理のグヤーシャ (牛肉のシチュー)とマス料理とデザートと白ワインを飲みました。
   
セメリングの町はスキー場もあって冬は混んでいるそうです。
ここからセメリング鉄道に乗るつもりが、鉄道が工事の為に休止中で乗れませんでした。
その代わり鉄道の陸橋を下から見える所に行きました。
電車に乗っていると、この下の陸橋の景色は見れないとガイドさんが言っていました。
陸橋の上は本当に工事中でした。セメリング鉄道に乗りたくて来たので残念です。
秋なのにまだ自然に綺麗な花が咲いていました。
    
セメリング鉄道の代わりに、在来線でウィーナーノイシュタット駅からウィーン駅までプラハ行きの電車に乗りました。
ウィーナーノイシュタットで電車待ちの間、自由行動で少し街を歩きました。
ヨーロッパは歴史があるので、どこに行っても古い建物が残っているなと思います。
道路に陸橋が残っていました。
そして駅そばで遺跡を掘っているのを見ました。いつの時代の遺跡かな?
ウィーナーノイシュタット駅のホームに、我々が乗る青色のプラハ行きの電車がいました。
赤色でイタチの絵が付いているのがオーストリア国内の電車です。
オーストリアは改札が無くて駅に入れるので不思議な気がします。
   
プラハ行きは特急だったのでウィーンまで一駅です。
降りるのを忘れると隣の国のチェコへ行ってしまいます。海に囲まれた日本では考えられない事です。

コメント (2)
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