昼食後、境川清住緑地まで歩きました。
その手前で、板倉こうじ製造所と言う店があり入ってみました。
国産原料と富士山の伏流水(柿田川の湧き水)を使って、手作りの自然発酵させた無添加の味噌・甘酒・金山寺が置いてありました。
店の方が親切で我々大人6人に全員に甘酒をいただきました。
とても美味しかったの甘酒と味噌を買いました。
境川・清住緑地は、みしま朝比奈トンボの里と呼ばれています。
トンボの研究で世界的に有名な朝比奈正二郎博士の別邸があり、湧水・湿地・水田など豊かな自然環境に囲まれていました。
しかし宅地化が進み荒れていましたが、町や住民の努力で緑地は昔の原風景に復活したそうです。
とても素敵な湿地帯であちこちに湧き水がぼこぼこ湧き出ています。
涌水の為、水が透明できれいです。素敵な景色でした。
紫陽花がきれいに咲いていました。
近くの方がパンを鴨にあげていました。
毎年あげているけど、小鴨を見るのは初めてと言っていました。
さらに少し歩くと大きな丸池です。
戦国時代からあった涌水の池で、灌漑用水として使われています。
そして柿田川公園に着きました。入口の池に黄金の鯉がいました。
柿田川は柿田川公園の「わき間」から湧き出る湧き水に源を発し 延長1.2キロで日本一短い一級河川です。
富士山の伏流水1日100万トンの湧き出す水量ですぐに川幅のある柿田川になるそうです。
第一展望台からは美しい緑と川の流れのあちこちに涌水が見えます。
第二展望台の下に円筒形の「わき間」と呼ばれるものがあります。
このわき間の水の色が真っ青でとても神秘的です。
帰りはバスに乗って三島駅に戻り、宿泊地の熱海に行きました。