☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

京都3 『狸谷不動明王300年祭』

2018年06月15日 | Weblog

詩仙堂を見た後に、隣の八大神社に行きました。
   
八大神社の鳥居と本殿の写真です。右端は詩仙堂の傍にあった笑った地蔵さんです。あんまり良い顔しているので撮りました。
そこで狸谷山不動院の300年祭で行って良かったと言う人に出会いました。
ここから上り坂20分とその後250段の階段を登ると聞いて、どうしようと思いました。
その後、また上から降りて来た人に聞くと、やはり良かったよと言うので行く事にしました。

狸谷山不動院は1718年に僧の木食正禅朋厚(もくじきしょうぜんともあつ)は深い狸谷で石の洞窟を発見し入山しました。
そして洞窟内に 狸谷不動明王の石像を安置しました。
その狸谷不動明王は人々の心の支えとなり現在まで途切れることなく祈りが続いているそうです。
今年、2018年に300年を向かえることとなり『狸谷不動明王300年祭』を開催しているそうです。
急な山道を20分歩いて階段の下まで行きました。少しだけ赤色の鳥居がありその下を通って登りました。
たぬきさんが250段の階段の50歩登ったカードの案内を持って石段の上に立ってます。
   
階段の真ん中で参拝者をお迎えする弘法大師像が立っています。
    
126段目まで登って、階段をさらに上がった所に「本殿 不動明王」の大きな建物が上に見えました。
そしてさらにそこから44段登ると目的の狸谷山不動院があり到着です。
写真では撮れませんでしたが、奥の洞窟に居ると狸谷不動明王の鋭い眼力にびっくりです。
悪いものを全部取ってくれそうな、すごい目力です。
後でパソコンで調べると「タヌキダニのお不動さん」の名と、交通安全・厄よけ・ガン封じ祈願で知られる修験道の寺だそうです。
狸谷不動明王のすごい眼力が300年の長い間、人を引き付けていたと思います。
   入館券? 御朱印

入館料が500円で、さらに300年祭の御朱印は1000円でした。チョット高すぎですね。
木の間から京都の景色が見えました。
  
「タヌキ→他抜き→他を抜く」とい事らしいです。
他を抜くという事から、商売繁盛や芸事上達にご利益があるそうです。
だからスポーツ選手や商売人が多く訪れます。そして多くの参拝者が奉納した狸の焼き物が置かれています。
阪神タイガースの優勝記念碑もありました。
また、ガン封じのお寺としても有名だそうです。

同じバス停に戻ると12時ちょっと前でした。
バス停そばの店でお京都の雑煮セットが美味しそうで食べに入りました。良かったです。

コメント (2)
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