☆心に留まった光景☆

ささやかな感動した景色、出来事を載せてゆきたいです。

スペイン広場・トレビの泉・テルミ駅周辺 ⑪

2018年11月15日 | Weblog

ローマ一番の観光地スペイン広場で、人の多さに驚きました。
この名前がついたのは、広場の一角にバチカン市国スペイン大使館」があるからです。赤い旗はスペインの旗です。
丸い中の絵がバチカン市国の国旗の中の絵です。
イタリアスペイン大使館」はテベレ川に近い瀟洒な宮殿内にあるそうです。
よって日本も「バチカン市国の日本大使館」イタリアの日本大使館」がそれぞれ別の所にあるそうです。
バチカン市国は世界で最も小さな国なので各国のバチカン市国の大使館はバチカンの外にあることが多いそうです。
  
広場の横にあるこの茶色の建物もバチカン市国の建物で,
建った時の法王の紋章のミツバチがあちこちに付いて、バチカンの黄色の旗も出ていました。

下の写真は映画ローマの休日
アン王女がスペイン階段でジェラードを食べる有名な場所です。
今は階段のところは飲食禁止で、ジェラートはもちろんダメです。
階段の上に見えるのは、16世紀に完成したトリニタディモンティ教会。
一番上まで135段の階段が続いています。集合時間があるので真ん中まで登って帰りました。
 
階段前には舟の噴水(バルカッチャの噴水)という噴水があります。素敵な噴水です。

次に行ったトレビの泉
もたくさんの人で、座る所を探すのが大変でした。
  
後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うという言い伝えがあります。
コイン1枚だと再びローマに来ることができます。
コイン2枚では大切な人と永遠に一緒にいる事ができ、3枚になると恋人や夫・妻と別れる事が出来るそうです。


バチカン市国見学の後にローマの中央駅に当たるテルミニ駅近くの三越に行きその周辺の散策しました
テルミニ駅の名称は駅近くに古代ローマ帝国の大きなディオクレティアヌス浴場の遺跡があり、古代ローマの公衆浴場を意味するテルメからついたようです。
映画「テルマエ・ロマエを」思い出しました。
今のイタリア人はお風呂に浸からずにシャワーだけだそうです。
このローマ遺跡は、今は浴場でなくて教会になっています。
浴場遺跡の外側がそのままで、中に入ると立派な教会サンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会です。
ローマの教会はどこも立派だなと思います。1月にブラタモリに写っていました。
教会の写真の手前の太い柱はブラタモリで、ローマ遺跡の柱だそうです。
入口 

この教会のそばにローマの中央駅のテルミ駅がありました。
帰りホテルの通路が喫茶店になっている所で、この浴場遺跡を見ながらイタリアのコーヒーで休憩しました。
3人に付いたクッキーがそれぞれ違う種類のクッキーでした。
   
また三越に戻って地下にあるレプリカの「真実の口」に手を入れてみました。
映画の「ローマの休日」の
シーンみたいに。
嘘つきが手を入れると食べられてしまうという伝説があるそうです。
これは古代ローマのマンホールの蓋だったそうです。洒落てますね。
    
一度食事をしながらカンツオーネを聞きました。
声量があってとても上手な歌い手で、生の歌とカンツオーネは良いなと思いました。
珍しく夫が「チャオ・チャオ・バンビーノ」という曲をリクエストすると、傍に来て我々の為に歌ってくれました。
イタリアの旅は楽しくあっという間に過ぎました。
体調が良く、雨もほとんど降られず、ダイジェストにイタリアの主な所をスムーズにに行けました。

コメント (2)
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