カプリ島のマリーナグランデに着いて、荷物を預けて直ぐ青の洞窟に向かう小さな船に乗りました。
小さな船一杯に乗ってひっくり返ったらどうなるかと思いましたが波は静かで海の色は群青色の素敵な色でした。
港から崖をぐるっと回ると一杯の小舟が観光客を洞窟に案内するために待っていました。
1艘に3人~4人乗りの小舟で、足の悪い私はうまく乗れるか大心配でしたが、落ちる人もいるとか。
水の潮位が高いので寝そべって洞窟の入り口をくぐります。
入り口が非常に狭いため、晴れた波の低い日にしか入ることができないそうです。我々はラッキーでした。
最初真っ暗でビックリでしたが洞窟の入口の方を見ると素晴らしい青色です。
我々が最後の客なのでチップを2倍払って洞窟を2周してもらいました。(ガイドさんのアドバイス)
フニクラフニクリとサンタルチアの2曲も歌ってくれました。
洞窟を出るときも寝そべって出ました。
また小舟から少し大きい船に乗り換えて港へ。
我々が最後の客の為、紐で今乗った小舟を後ろに繋いで一緒に港まで戻りました。
ピンクの上着を着た女性がカプリ島での案内人で、カプリ島に住んでいるそうです。
カプリ島の青の洞窟までは一生行く事はない場所と思っていたけど実現しました。
偶然申し込んだツアーの日程に入っていました。天候で入れ無い事も多いらしいので、全部良かったです。
白神山地の青池に続いて青の洞窟と、美しい青色に縁がありますね。
青の洞窟から戻ってカプリ島のお土産を買って、
小さなバスに乗って細い山道を登り山の天辺にあるホテルへ行きます。
細い上り坂の道で小さいバス同士がすれ違うのも大変です。
その為の面白い三輪自動車がたくさん走っていました。
昔日本で走っていた三輪自動車より小さいサイズで、男の人が一人乗って運転する小さいトラックです。
夕方ホテルからカプリ島唯一の港マリーナグランデ見るとほんわりした夜景がきれいでした。
次の日の朝も曇りの為に、山の上からの良い景色が撮れなく残念です。
ホテルから港マリーナグランデを見ていると3輪自動車同士がすれ違ったので慌てて撮りました。オレンジ色の三輪自動車もありました。
よく似ているので遠目から娘が撮った写真です。ザッケローニ元監督さんそっくりですね。
イタリア人なのでカプリ島にバカンスに来ているのかな?
ホテルの人に何人か聞いてみると、本人だと言ってくれましたが。どうかな?