十勝の活性化を考える会

     
 勉強会や講演会を開催し十勝の歴史及び現状などを学ぶことを通じて十勝の課題とその解決策を議論しましょう

日本酒「十勝晴れ」について

2019-07-25 05:00:00 | 投稿

 日本酒「十勝晴れ」の酒米は、十勝川温泉にある白木さんの水田でつくられ、小樽の田中酒造(株)で熟成して造られています。とてもフルーティーな酒で飲みやすく、時々、愛飲しています。日本酒が外国人のブームにもなっており、小樽市色内町にある田中酒造の直売店は、観光客でにぎわっているそうです。

 

三年前、増毛町にある国稀酒造の女将さんが「北海道には11社の酒蔵がある」と言っていましたが、小樽ではいま田中酒造(株)のみとなっており、何社あるかは分かりません。なお十勝には、昭和のはじめごろ14社の酒蔵があったそうです。

「十勝晴れ」が飛ぶように売れて田中酒造(株)が繁盛し、ゆくゆくは十勝の活性化にも繋がれば良いと思っています。

「十勝の活性化を考える会」会員

 

 

注) 田中酒造株式会社

会社沿革

1899年(明治32年)

小樽市色内町(現本店所在地)にて創業。
創業者は、岐阜県大垣市出身の初代 田中市太郎

1943年(昭和18年)

戦時体制下、製造部門が小樽合同酒造株式会社に集約され、販売部門のみで営業を継続する

1950年代

3代目 市太郎が独自の製造部門を復活させる

1956年(昭和31年)

7月4日 田中酒造株式会社 創立

1988年(昭和63年)

4代目 田中一良が代表に就任する

1989年(平成元年)

本店を観光客向け店舗へと改修する

1995年(平成7年)

製造場を亀甲蔵(きっこうぐら)と命名して、見学できる観光蔵に改造する

1999年(平成11年)

創業100年に至る

2009年(平成21年)

創業110年に至る

2019年(平成31年)

創業120年に至る

(出典:田中酒造株式会社HPより)


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参議院選挙の投票率

2019-07-24 05:00:00 | 投稿

令和元年721日に行われた参議院選挙の投票率は48.8%で、戦後二番目に低かったそうです。これには様々な理由があると思われるが、私は次のように分析している。

日本は平和な国であること

無関心の人が増えていること

政治の力不足や不信感

国民からの警鐘

無党派層の選挙棄権が多かったこと ⇒与党にプラス(推定)

(NHKアンケート調査より)

 

投票率の低さの理由はまだあると思われるが、政治が社会を支えていることのひとつであることに変わりはない。だから「白票」を投じてでも、投票に行くことが大切である。

私は、選挙の前から今回の投票率に注目していた。なぜなら、消費税率アップ  憲法改正 年金問題など 外交などの争点がたくさんあったからである。

ところで投票日の翌日のテレビで、地球温暖化について国会前で抗議したスウェーデンの女の子が、G7サミットで演説する予定を放映していた。国内では、憲法改正、年金問題など課題が山積で、まさに内憂外患である。

「十勝の活性化を考える会」会長

 

 

注) 無関心

 関心がないこと。興味を持たないこと。また、そのさま。

「無関心を装う」「教育に無関心な親」

(出典: 小学館デジタル大辞泉)

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蝦夷富士

2019-07-22 05:00:00 | 投稿

 

蝦夷富士 二描

  【撮影緒元】  NIKON 1 J5  f/5.6  1/2500秒  ISO-160

 

 【撮影緒元】NIKON 1J5  f/5  1/800秒  ISO-160

 

羊蹄山(ようていざん)は、北海道後志地方南部(胆振国北西部)にある、標高1,898mの成層火山である。後方羊蹄山(しりべしやま)として、日本百名山に選定されている。

ほぼ完全な円錐形であり、富士山によく似たその整った姿から、蝦夷富士(えぞふじ)とも称され、各地にある郷土富士の一つとなっている。『Wikipedia』

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表現の自由

2019-07-21 05:00:00 | 投稿

 先日、「北海道新聞」令和元年719日付け『卓上四季』欄に、以下が書かれていた。

 

『きのうの当欄に、「異常さを異常と感じなくなった時、社会は既に病んでいる」と書いた。異常さに慣れてしまわないように、きょうも異常な話を書く。札幌市で行なわれた安倍晋三首相の参院選街頭演説で、ヤジを飛ばした人が、道警の警察官によって現場から排除された。拡声器が使われたわけでもなく、これを「街頭妨害」というのには無理がある。控えめに言っても、過剰な警備であり、むしろ侵害されたのは、排除された「表現の自由」だろう。道都の真ん中で白昼、公然と行われたことに驚きを禁じ得ない。

特に、異様に映ったのは、年金制度への疑問を記したプラカードを掲げようとした高齢女性を、屈強な警官たちが取り囲み、制止した場面だ。一連の対応を道警は、「トラブルを未然に防止する措置」と説明するが、映像や写真からは混乱の兆候はうかがえない。根拠のあいまいな「予防」という名目で、市民の意思表示が奪われたと言えよう。戦前の治安維持法下の表現統制もかくや、と思わせるやり方である。演説日程を伏せるなど、首相がヤジや批判を嫌うことは知られている。

過剰警備の背景には、例によって「忖度」が働いたのではないか。奇妙なことに道警は、首相支持のプラカードはお構いなしとしたようだ。政治的中立性さえ疑われるようでは、「用心棒」や「お先棒」に、たとえられても仕方あるまい。』

 

「表現の自由」を確保されることは、口うるさく、そして戦前のレッドパージにされた人を見てきた自分にとっては、重要なことである。

「十勝の活性化を考える会」会員

 


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