赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

ふれあい音楽祭

2011年11月13日 | Weblog
本日YWO新メンバーが再スタートしました。名前はまだありません。

 さて、今朝も早くから練習を始めました。昨日よりは今日と確実に演奏は良くなっていますが、本番で落ち着いて、気持ちにゆとりのある演奏ができませんでした。結果的に演奏全体の出来は悪くなく、むしろ、よく頑張っています。合格といっていいでしょう。
 しかし、このメンバーはもっと能力(ポテンシャル)は高いのです。1年間の遺産が残っています。本番で力を発揮できている子もいるのですが、それどころではなく、自分のことを間違えずにやるのが精一杯で、結果的に練習してきたことすらきちんとできない子もいます。ここが問題です。

 技能や能力に問題があるのではありません。不真面目というわけでもありません。問題は、視野の広さ、いかに全体を見て、前後の動きや自分の周りで起きていることをキャッチしてその中で自分のパフォーマンス(能力)を発揮できるかです。不思議なことに、これは声の大きさに比例しています。発信能力の低い子は受信能力も低いという話を聞いたことがあります。僕はそれを頭の良さと言っています。勉強ができるとか、そういう問題ではありません。
 一つ一つの本番を真剣に取り組んで鍛えていくのみです。また一からみんなで一緒に練習して上手くなっていきましょう。

 
 地元の小学校も演奏しました。与進小は9月に何度か教えに行かせてもらいましたが、しっかりと練習をしているようでよく頑張っていました。
 与進北小も頑張っていたので、またお手伝いできることがあれば協力したいと思います。

 さて、今回勉強になったというか、感心したのは、一般の愛好家のみなさん本当にいい顔をして演奏演技を発表されていました。大正琴や民謡踊り、女性コーラスなど、団体のこだわりもしっかりと感じられて、いいものを見させていただきました。


 演奏後は、23期の浜松センバツに合流。正直、今期は、与進中は完全に出遅れてお荷物団体となってしまっています。一気に追いかけて追いつくよう頑張らせたいと思います。
札幌遠征直前の23期選抜は、先生方も団員も気合が入ってきました。

 それにしても・・・・「先生、背中が寂しそうですよ」って・・・そんなに心配されるほど落ちぶれちゃいねぇよ!!
 いただいたミカンは、下のチビが食べてしまいました。



ありがとう