2月になりました。昨年末30日にしたケガも、膝のほうは、あと少しカサブタ、かゆい程度、顔のほうは痣(あざ)とは言えないくらいのなんとなくの痕(あと)、肋骨のほうは、寝ていると時々「チクっ」くらいまで直りました。3月には感知してると思いますが、年のスタートが散々だっただけに、寒が明けての2月4日立春大吉からは、積極的に攻めていこうと思います。というわけで、もう少し静かにしています。。。
さて、先日は4回目(かな?)のヴォーカルアンサンブルコンテストでした。初めての時は銅賞でしたが、何事も継続デスネ。今回は朝一の出演でしたので全ての団体を聴くことができました。
今となっては、プログラムが手元にあるわけではなく出演団体と演奏曲目がすべて一致しているわけもなく、メモを取っていたわけではないので不正確なコメントになってしまいますので、全団体の感想は書くことができません。(その時にはそれぞれに思ったのですが…)
ジュニアの部ということで、本来は小学生も出場できるのでしょうが、今回はすべて中学生でした。ウチのように吹奏楽部であったり、音楽の好きな生徒が集まっての参加もあったと思います。純粋に合唱部だけで参加するのは難しい現状もある中、今後どのような形で発展していくのか注目していきたいところです。
さて、気が付いたことをいくつか書き出しますと、金賞の団体は、やはり合唱としての、完成度、難易度、発声、曲に対する解釈等に正面から取り組んでいると思いました。逆に言うと、聞いた瞬間、ほんの数秒で金銀銅がつけられてしまいます。
もう一つは、これは吹奏楽と同じで、音楽の客観性が大切だと思いました。独りよがりとまでは言いませんが、部分部分を表現しようとしても、全体を通して構成やバランスが一貫していないような、取って付けた表現になっているところもありましたし、どうしても音楽が詰め切れていなかったり、ピッチ・バランスなどの細部のクオリティの詰めが甘かったりと、その時しか聞かない人(会場の観客や審査員)がどう感じるかを意識した音楽づくりが大切だと思いました。(自分もそうですが、毎日練習していると慣れてくるので、ポイントを後回しにしてしまったり、優先順位を自分の都合で変えてしまったりするんですよねぇ)
そして、曲全体の構成と聞かせどころの表現、どちらもうまくクリアしている(またはクリアしようとしている)のがわかる演奏が、良く評価されたように思います。その点、今回の結果は自分の聞いた印象と大きく変わることはなく、的確に審査された大会だっとも思います。
いい声なんだけど、決まりどころで決まらない、正確にバランスよく取れているのに、演奏が魅力がない、逆に崩れるところはあるんだけど、よく考えられて華のある演奏をしている、全体の作りが丁寧など、合唱団(生徒)の力が一定をクリアすると、音楽・表現の差が出ると思いました。放課後の限られた時間の中で練習する以上、どうしても詰めが甘く、どの面もやりきれていない時もありますが、やはり、出来る出来ないは別として、「こう演奏したい」「ここで聴かせたい」「この曲の魅力はここだ!」というような、この先に見えるものを伝えることで、時間がかかったとしても、精度や演奏の魅力は増していくと思いました。
とはいうものの、コンクールという残酷な形式では、代表にならないと、その努力を継続し、その成果を発表する場もないのが現実です。何としても通過しないと次はない・・・このジレンマが悩ましい。。。
いずれにしても、この冬の時期、上級生が抜けて下級生中心で、しかも少人数で合唱に取り組むことが意味のあることであると言えるような捉えをして、それぞれの団体が次の音楽活動、表現活動につながってほしいと思いました。
さて、先日は4回目(かな?)のヴォーカルアンサンブルコンテストでした。初めての時は銅賞でしたが、何事も継続デスネ。今回は朝一の出演でしたので全ての団体を聴くことができました。
今となっては、プログラムが手元にあるわけではなく出演団体と演奏曲目がすべて一致しているわけもなく、メモを取っていたわけではないので不正確なコメントになってしまいますので、全団体の感想は書くことができません。(その時にはそれぞれに思ったのですが…)
ジュニアの部ということで、本来は小学生も出場できるのでしょうが、今回はすべて中学生でした。ウチのように吹奏楽部であったり、音楽の好きな生徒が集まっての参加もあったと思います。純粋に合唱部だけで参加するのは難しい現状もある中、今後どのような形で発展していくのか注目していきたいところです。
さて、気が付いたことをいくつか書き出しますと、金賞の団体は、やはり合唱としての、完成度、難易度、発声、曲に対する解釈等に正面から取り組んでいると思いました。逆に言うと、聞いた瞬間、ほんの数秒で金銀銅がつけられてしまいます。
もう一つは、これは吹奏楽と同じで、音楽の客観性が大切だと思いました。独りよがりとまでは言いませんが、部分部分を表現しようとしても、全体を通して構成やバランスが一貫していないような、取って付けた表現になっているところもありましたし、どうしても音楽が詰め切れていなかったり、ピッチ・バランスなどの細部のクオリティの詰めが甘かったりと、その時しか聞かない人(会場の観客や審査員)がどう感じるかを意識した音楽づくりが大切だと思いました。(自分もそうですが、毎日練習していると慣れてくるので、ポイントを後回しにしてしまったり、優先順位を自分の都合で変えてしまったりするんですよねぇ)
そして、曲全体の構成と聞かせどころの表現、どちらもうまくクリアしている(またはクリアしようとしている)のがわかる演奏が、良く評価されたように思います。その点、今回の結果は自分の聞いた印象と大きく変わることはなく、的確に審査された大会だっとも思います。
いい声なんだけど、決まりどころで決まらない、正確にバランスよく取れているのに、演奏が魅力がない、逆に崩れるところはあるんだけど、よく考えられて華のある演奏をしている、全体の作りが丁寧など、合唱団(生徒)の力が一定をクリアすると、音楽・表現の差が出ると思いました。放課後の限られた時間の中で練習する以上、どうしても詰めが甘く、どの面もやりきれていない時もありますが、やはり、出来る出来ないは別として、「こう演奏したい」「ここで聴かせたい」「この曲の魅力はここだ!」というような、この先に見えるものを伝えることで、時間がかかったとしても、精度や演奏の魅力は増していくと思いました。
とはいうものの、コンクールという残酷な形式では、代表にならないと、その努力を継続し、その成果を発表する場もないのが現実です。何としても通過しないと次はない・・・このジレンマが悩ましい。。。
いずれにしても、この冬の時期、上級生が抜けて下級生中心で、しかも少人数で合唱に取り組むことが意味のあることであると言えるような捉えをして、それぞれの団体が次の音楽活動、表現活動につながってほしいと思いました。