最近ネットで知った言葉に老後破産があります。定年後に色々な事情があって、生計が生活保護状態にまでなってしまっている方がたくさんおられるということです。
その昔は会社に勤めたら終身雇用と年功序列で、毎年給料もあがり雇用も定年まで保障され、結婚したり子供が生まれたりしたら奥さんは専業主婦になって家庭に入り、住宅ローンを組んで戸建てやマンションを購入し、定年後は退職金と年金で悠々自適の生活をするというのが、ひとつのパターンでした。
ところが、今の時代は正社員で就職できたとしても、給料が上がるとは限りませんし、いつリストラやらなにやらで退職を迫られるかもしれない。一旦退職したら同じような給料で再就職することは難しい。奥さんが専業主婦になれるのは一部の大企業に勤めている家庭ぐらいのもので、共働きはあたりまえ。そこで家やマンションの購入に無理してローンを組むと定年後まで返済が必要だったりする。年金は昔のようには出ない。
などなど、昔のライフプランとは様変わりです。それでも退職後に生計が維持できればよいのですが、大きな病気をして大金がかかったり、仕事を辞めざるをえなかったり、親の介護が必要で退職したりすると、たちまちライフプランが崩れてしまい家計が維持できなくなってしまいます。
ということで、老後に破産状態になるということですが、私の場合は老後になる前の中年の段階で生活が破綻しました。
うつ病で勤めていた会社を辞めたのですが、介護施設や警備会社に勤めましたが長続きせずに入退社を繰り返して、退職金や貯金を取り崩し、最後はカードローンなどの借金が返せなくなり自己破産。就職もできないので生活保護に頼る状態です。
入退社を繰り返していた時もうつ病と糖尿病の通院に費用がかかりました。うつ病は自立支援という制度を利用すると自己負担が一割ですむのですが、糖尿病は治らない病気なので死ぬまで通院する必要があります。しかも、必ず血液検査もしますので診察するたびに7000円以上かかり、インシュリンや薬代も結構な金額になり、合わせて一万円以上かかります。私も金がなくなってきたときは、糖尿病の通院を辞めてしまいました。
生活保護を受けるようになると、病院の費用や薬代を役所が面倒をみてくれるのでとても助かっています。
50歳を超えた今、また就職することは病気の面からも難しいのですが、たとえ働けたとしても社会保険料や税金を支払い、さらに病気の治療費をまかなって生計を維持できるだけの給料を得ようとすると、とてもじゃありませんが、そんな給料で雇ってくれる会社はありません。ということで、この生活が死ぬまで続くんだろうなと思います。
その昔は会社に勤めたら終身雇用と年功序列で、毎年給料もあがり雇用も定年まで保障され、結婚したり子供が生まれたりしたら奥さんは専業主婦になって家庭に入り、住宅ローンを組んで戸建てやマンションを購入し、定年後は退職金と年金で悠々自適の生活をするというのが、ひとつのパターンでした。
ところが、今の時代は正社員で就職できたとしても、給料が上がるとは限りませんし、いつリストラやらなにやらで退職を迫られるかもしれない。一旦退職したら同じような給料で再就職することは難しい。奥さんが専業主婦になれるのは一部の大企業に勤めている家庭ぐらいのもので、共働きはあたりまえ。そこで家やマンションの購入に無理してローンを組むと定年後まで返済が必要だったりする。年金は昔のようには出ない。
などなど、昔のライフプランとは様変わりです。それでも退職後に生計が維持できればよいのですが、大きな病気をして大金がかかったり、仕事を辞めざるをえなかったり、親の介護が必要で退職したりすると、たちまちライフプランが崩れてしまい家計が維持できなくなってしまいます。
ということで、老後に破産状態になるということですが、私の場合は老後になる前の中年の段階で生活が破綻しました。
うつ病で勤めていた会社を辞めたのですが、介護施設や警備会社に勤めましたが長続きせずに入退社を繰り返して、退職金や貯金を取り崩し、最後はカードローンなどの借金が返せなくなり自己破産。就職もできないので生活保護に頼る状態です。
入退社を繰り返していた時もうつ病と糖尿病の通院に費用がかかりました。うつ病は自立支援という制度を利用すると自己負担が一割ですむのですが、糖尿病は治らない病気なので死ぬまで通院する必要があります。しかも、必ず血液検査もしますので診察するたびに7000円以上かかり、インシュリンや薬代も結構な金額になり、合わせて一万円以上かかります。私も金がなくなってきたときは、糖尿病の通院を辞めてしまいました。
生活保護を受けるようになると、病院の費用や薬代を役所が面倒をみてくれるのでとても助かっています。
50歳を超えた今、また就職することは病気の面からも難しいのですが、たとえ働けたとしても社会保険料や税金を支払い、さらに病気の治療費をまかなって生計を維持できるだけの給料を得ようとすると、とてもじゃありませんが、そんな給料で雇ってくれる会社はありません。ということで、この生活が死ぬまで続くんだろうなと思います。