トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

私の好きな戦闘機その1

2015-09-15 09:03:44 | 日記
 私の好きな第二次世界大戦当時の戦闘機のひとつに、ドイツ空軍のフォッケウルフFw190があります。ドイツ空軍の戦闘機というとBf109が量産された機数も多いですし有名かもしれません。

 Fw190の特徴としては、当時のヨーロッパの戦闘機は液冷エンジンが主流で空冷エンジンはほとんどないのですが、Fw190はめずらしい空冷エンジンを装備した戦闘機です。液冷エンジンの方が機首をとんがらせて空気抵抗上有利なのですが、ラジエーターに一発でも食らうとオーバーヒートしてエンジンが止まってしまいます。ところが、空冷エンジンだと多少エンジンに食らっても飛び続けるタフさがあります。

 それから、Fw190はBf109が足の間隔が狭くて弱いといった弱点がなくて、がっちりとした足なのと機体自体にも余裕をもって設計されているので、戦闘爆撃機としても活躍できましたし、装甲を強化して対爆撃機用に作られた機体もあります。Bf109が繊細なサラブレットだったとしたら、Fw190はタフな軍馬といえる存在で、Bf109を補助する戦闘機の立場どころか主力の戦闘機として活躍したのでした。

 ただ、Fw190の弱点としては、エンジンの性格にもよることと思いますが、中低空に比べると高空での性能が落ちてしまうというのがあります。それを改善するためにエンジンを液冷エンジンに変えたFw190D、Ta152Hは高空でも素晴らしい性能を発揮しましたが、登場した時点ではベテランパイロットも少なくなり、その高性能を生かすことができなかったことは惜しまれます。

 ということで、私の好きな戦闘機の一つ目をご紹介しました。



あの戦争という本

2015-09-14 07:02:22 | 日記
 今、あの戦争という本を読んでいます。産経新聞が連載していたものをまとめたものなのですが、太平洋戦争の一週間ごとの動きについて色々書かれています。戦争の経過についても書かれていますが、世相や庶民の生活にかかわることも書かれています。

 戦記や戦史では軍人、兵士としての経験したことだとか戦闘の経過などが中心になるので、世相や庶民の生活については触れられていませんので、知らなかったことも多いので興味はつきません。まだ読み始めたばかりなので、戦争の序盤で日本が勝っている状況での記事ですが、配給制になっただとか、衣料品が切符制になっとか、すでに庶民の生活が困窮していたことがわかります。

 戦争後半に入って、しかも空襲されるようになったら、さらにひどくなるわけですから、考えるだけで恐ろしいなあと感じています。上中下と三冊に分かれているので、下巻あたりはかなり悲惨な記事になりそうですし、例の大本営発表の架空の戦果の記事になりそうなので、どんな記事になっているか楽しみです。

 最初は、産経新聞とのことだったので、右側寄りの書かれ方をがされているのかなと思っていたのですが、読んでみるとそんなことはなく、公平な見方で書かれています。どうしても産経新聞や読売新聞は右、朝日新聞は左と考えてしまいますが、きちっと記事を読み取らないといけないなあと思ったのでした。と言っても新聞を取っていないのですが。

 ということで、読み始めるまではあまり期待して読み始めたわけではないのですが、しばらく読んでいるうちにこれは戦闘についてだけでなく、色々な面から太平洋戦争時の時代を知ることができそうだと感じたのでした。




大雨の9日に

2015-09-13 06:57:12 | 日記
 いやまあ先日の大雨。各地で水害が発生しましたが、特に常総市は大変なことになつてしまいましたね。復旧するにはずいぶんと時間がかかることと思いますが、なんとか頑張っていただきたいと思います。

 それにしても、この狭い日本ですが、毎年、そこらじゅうで地震だ噴火だ、土砂崩れだ洪水だと、規模の大小は別として災害が起こっています。私は幸いこれまで災害にあったことがないのですが、今回も他人事じゃないなと思い、市の災害の警報を携帯で受けるようにしましたし、今まで災害に備えた水や食料の準備もしていませんでしたが、真剣に考えなきゃなと思いました。

 ちょつと話は飛んでしまうようになるのですが、9月2日に木村カエラのニューシングルが発売されたので、さっそくCDを購入しました。中に抽選で2000名ライブにご招待とあったので応募してみました。と、8日に当選しましたとメールが来ました。やったぁ。自腹を切ってライブに行くにはちと財政状況が厳しいので、ただで行かれるとはありがたやと思ったのでした。

 ところが、9日といえば大雨の真っ最中です。私の住んでいるところは、南北に連なる豪雨地帯から若干はずれていたようで、そんなにひどい降りが続くことはなかったのですが、ライブ会場のある渋谷に行くには豪雨地帯を通らなければなりません。テレビで情報を見てみてもずっと降り続けるということです。

 鉄道は動いていましたが、これだけ降り続いているうえ、さらに降り続くとのこと。鉄道上は赤や黄色の激しい降りが表示されています。いつ鉄道がとまってもおかしくありません。一晩くらいなら足止めくらっても大丈夫かなと思ったのですが、それで収まるかなという感じもします。

 いやー悩みました。行きたいけど鉄道止まって身動きできなくなったらこりゃ困るということで、最後には「ただより怖いことはない」で、行くのをあきらめることにしました。結果としては鉄道は止まらなかったので、行くのが正解だったのですが、久しぶりに悩むという行為をしたのでありました。

 ちなみにニューシングルのEGGはなかなか良い曲ですよ。

航空自衛隊のはてなは?

2015-09-12 07:30:26 | 日記
 陸上自衛隊のはてな、海上自衛隊のはてなと書いてきましたので、航空自衛隊のはてなについて書かねばならないのですが、私の乏しい知識では、今のところはてなとまでの疑問とか、こりゃ変じゃないということが思いつかないのでした。

 航空自衛隊は、戦闘機や輸送機などの飛行にかかわる隊員方。ペトリオットで敵機や敵ミサイルを迎撃される隊員方。レーダーサイトやそのシステム関係の隊員方の大きく三っに分かれます。

 飛行関係はなんといっても戦闘機ですが、装備しているのは超ベテランのF-4EJ改。これは後継機にF-35の調達が決まっていますので、その後リタイアしていくことになります。これもベテランの域に達しつつありますが、まだまだ世界一流の戦闘力を持つF-15Jイーグル。そしてすったもんのだうえ調達されたF-2。これは日米共同開発となりF-16を基本としてということでしたが、格好が似ているだけで新規設計の戦闘機です。導入時は支援戦闘機だったと思いますが、これがごまかしの名称でして、戦闘攻撃機という方が正しいと思います。今の戦闘機のトレンドはマルチロール化ですから、一機種で制空も対地対艦攻撃などもできる機体がはやりでして、F-2もそういった機体になっているようです。そして今では支援戦闘機とは言わず、単に戦闘機になっています。

 ペトリオットは、マスコミではパトリオットと書かれたり報道されますが、自衛隊ではペトリオットです。アメリカのNFLにペイトリオッツというチームがありますが、発音としてはこれが一番近いのだと思います。意味は愛国者です。最初は航空機迎撃用でしたが、例の北朝鮮のミサイル問題でPAC-3が導入されたので、ミサイルも迎撃できるようになりました。

 レーダーサイト関係は、○秘だと思うので具体的なことはわかりません。たぶん日々性能向上がはかられていることと思います。ついでに、レーダーサイトは僻地にあります。

 というわけで、はてなと思うことがないのですが、しいてあげるとすると現在開発中のC-1輸送機の後継機のC-2に何か裏があるかもしれません。ただ私にはそれらの知識がありません。

 あとは、F-15Jの後継機ですかね。現在世界最強の戦闘機はF-22ラプターですが、さしもの日米同盟でも最先端の固まりのF-22は売ってくれませんでしたし、F-22を超える戦闘機が他国で開発されるかというとそれも疑問ですし、では我が国単独で開発できるかというと、膨大な金をかけた上にできませんでしたということにもなりかねないので、その点がどうなるのか興味があるところです。

 ということで、航空自衛隊にはちとはてなが思いつかないのでした。

DDHとは何なんだろう

2015-09-11 07:29:27 | 日記
 昨日、陸上自衛隊のはてなについて書きましたので、今回は海上自衛隊のはてなについて書いてみたいと思います。

 海上自衛隊の艦隊は護衛艦で構成されていますが、その内訳として、DD汎用護衛艦、DDGミサイル護衛艦、DDHヘリコプター搭載護衛艦の組み合わせで構成されています。このDDというのは世界的には駆逐艦をあらわす記号です。太平洋戦争前の海軍軍縮条約では大砲の口径や排水量で駆逐艦や巡洋艦などを細かく区分していましたが、現在では厳密な区分があるわけではありません。

 ちょっと前までの護衛艦の艦隊は、駆逐艦で構成されているといっておかしくはありませんでした。しかしDDHが建造されてから時間が経って古くなったので代艦が建造されているのですが、この新しく建造されているDDHはどうみてもその規模、格好からして駆逐艦ではなくてヘリ空母なのです。

 なんかこう、代艦なのでそれを隠れ蓑にしてヘリ空母を建造してしまいました、という感じがしてなりません。私はヘリ空母を持つべきではないとか、建造すべきでないとは思っていません。航空機を搭載する空母を持っても良いと思っています。ただ、建造するのならば、駆逐艦をあらわすDDなんてつけてごまかすようなことをせずに、堂々とヘリ空母として建造してほしいと思うわけです。

 実際問題、DDのスペースに無理やりヘリを3機も積みこむよりも、ヘリ空母にしてスペースもとって複数のヘリを同時に運用したりできれば、効率的だし安全性も向上すると思います。それから、東日本大震災のような災害が起こった時にも、ヘリ空母なら救援物資を積みこむスペースもありますし、ヘリで運ぶこともできます。医療施設も整っているはずですから、けが人の治療にも役立つと思います。

 そんなことで、DDHなどとせずにヘリ空母として筋を通してほしかったなあと思うのです。似たようなことは陸上自衛隊でもありまして、昔はジープだつたのですが、それを三菱のパジェロベースのものに変えたのですが、同じ73式のままでした。車が基本的に違うのだから新しくすべきだと思うのですが、事務処理上などなど面倒だからということでしようか、同じ名称のまま中身が違うということとなりました。こんなことを許しているとシビリアンコントロールがちゃんと機能しているのか心配になってきます。

 ところで、話は変わるのですが、陸上自衛隊は過去の帝国陸軍の反省も踏まえて、帝国陸軍とはきっぱりと切り離してスタートしているのですが、海上自衛隊は帝国海軍の伝統を引き継ぐものとして存在しています。これが正しいことなのか、正しくないのか議論があるところだと思うのですが、現実としてそうなっています。

 それは護衛艦の名前にも現れてまして、新しいDDHはひとつの型がいせ、ひゅうが。もう一つの型がいずも、かがです。特に伊勢、日向といえば、帝国海軍で同型の戦艦の名称ですから、それをひきついだと考えてもおかしくありません。イージス護衛艦もこんごう、あたごなどと名付けられているので、帝国海軍とのつながりを表していると思います。

 こんな点も、国民は目を向けておくことが必要だと思います。自衛隊がどんな装備を持とうとし、どんな方向性に向かっていこうとしているのか、知っておくことはシビリアンコントロールのためにも必要なことだと思います。