いつまでもあると思うな・・・

かつて、仏教説話で

　主が留守の時に　広大な屋敷が火事になった

しかし、遊びに夢中な子供たちは　火事に気付かないで

　避難を呼びかけても応じない


そこで　主人が　知恵をしぼって

　子供たちが日ごろ欲しがっていた　羊や牛　馬の馬車に乗せてあげる

だから屋敷の外へ出なさい　と呼びかけると


　子供たちは　大喜びで出てきた


そこには　おおきな牛車が用意され　その素晴らしさは

　子供たちが欲しかった馬車とは比較にならないほど


子供たちはこうして助かった　という


　いくら大きな屋敷でも　火事に気がつかないって・・・

と　不信におもった私だったけど


　屋敷を国　に置き換えると・・・

ひどく「納得」


　今日の松原さんの世見には

食料危機をおもわせる内容がのっていた


　預言でなくたって　　常識で考えたら　解る話


なのに　いったいどのくらいの人たちが

　食料の危機を感じているだろうか？


今、そこで　燃える火のごとく

　食料と水と空気が　ほんとうに　危ないことになっているというのに


また　世界中に　飢餓や貧困に苦しむ人がたくさんいるのに


　日本にいては　まったくそれは　よそ事


今日を享受している人ひと、ひと


　でも　火は　そこまでせまっている


松原さんの話は　ときどき外れるけど

　おおまか的中する

あと２０年といっていた


　私も　まだ生きているし　子供は　３０代

さすがに　犬猫はいないけど


　それだけが救い・・・

一体　じぶんとして　何をすべきなのか？


・・・・


　とりあえず

水、空気　食に感謝を・・・