VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

どこの鶏の骨・・・?

2015-04-24 12:07:11 | 日記
昔むかし、


  恍惚の人 という小説が 一世を風靡したように記憶している


私は読まなかったけど  


 それからだいぶ経って 会社の同僚が 認知症の父親の話をしてくれた



70代の父親は 歯も磨かないのに虫歯は1本もなく


 家族と団地に住んでいたけれど 排泄物をそこらじゅうになすりつけるので

とても 団地にはいられず


 外からカギをかけられて 中に閉じ込められるアパートを

同僚が借りて 父と2人で住んでいる・・と。



  その後 私は引っ越してしまったので

どうなったかはわからないけど


 彼女は 社員で働いていたから

きっと 夜も寝られない状況だっただろうが


  そういう事は特に言ってはいなかった。


世の中には すごい人がいっぱいいるもんだなあ・・・と


  改めて思う。


今後 認知症になるであろう人は 何百万人にものぼる



 ケアもうけられない人が いったいどのくらいに上るのやら・・・



父は 夕ごはんにだした鶏手羽の骨を残らず食べてしまい


  今日は 部屋をのぞくたびに寝ていて

おきたのは 10時。


  天気が良いから お出かけでも・・と思ったが


起きたと思ったら また 車いすの上で寝ている。


  夕べの鶏の骨がきいたのか

今朝 ご飯もなにもいらない と言い、


  もっと食べ物に工夫をするように、と、貝原益軒の名をだして

こんこんと説教をたれた。


  自分が 鶏の骨を食べられるように

お前が 料理に工夫をするべきだ。

  それから 胆のうやレバーを工夫して食べさせてくれ、


以下 省略



  「鶏の骨なんて 犬にも食べさせちゃ危ない物なんだよ」

と 正論をかましたら

 もっと大声で興奮するので しまった・・・と 反省。



相手は なんたって 「脳が正常に機能しない」のだから



  うまくごまかして やり過ごすしかない



父の生存本能  すごい。


  あの ビルマを生き抜いた人だもんなあ・・・


ちょっとは 見習いたいものです・・・