VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

本当のところ・・・

2015-06-15 11:25:43 | 日記
いつも ブログ村で 福祉介護1,2位になっている


  7人家族の真ん中で、と13番さんのあな

見ているけど


   笑ったり涙したり



他のブログでも 優れたものはあるけど


 全部を見る時間もないので たいていは このふたつ




今 たとえば 私んちの場合


  父の病院をどうするのか・・・

なぜ こんなに悩むかというと


  今の 延命の為のあれこれに  ? だから



ある医師が書いていたけど


  点滴だの 投薬で一時的に良くなったようにおもえても


結局 副作用もあって 苦しみながら亡くなる場面を多く見てきた・・と



  それよりも ある程度 苦しみを抑えたら

あとは自然に任せるほうが

  本人も 苦しみ少なく逝くのです・・・とあった



それが 本当かそうじゃないのかさえ

  今の私にわかるすべはないけど



ただ 母の事を思い出すと


  最先端医療はどうなのか・・・?



と思うところがあって・・・


  大病院に担ぎ込まれ

苦しいなかを さんざん待たされ


  入院しても

尿管の管が ベッドの端で持ち上げられ


 腎臓より高い位置になっていたり


歩けもしない状態なのに  歩いてトイレに誘導されてたり


  看護師は パソコンを動くトレイにのせて 患者より

パソコンばかりみていた



  医師もしかり

聴診器ももたずに 診察して


 母が突然心肺停止になったときも


管理していたパソコンに 心肺停止と表示されたのにきづいてから

 あわてて病室にかけつけたのだった



痛いといえば どんどん鎮痛剤を投与し


 変だと思えば すぐ検査の予約を入れた。



母は 苦しがったが  拒否は許されなかった



  もう少ししたら 緩和ケア病棟に移るはずだったが

その前日に亡くなった。



  薬漬けでなくなると 聞いた話だけど

身体から 液体がしたたったりするそうだ



  もう 高齢の父に 延命治療や 結局なにもできませんでした

なんていう検査はしたくない



  でも 生きる気まんまんの父

自分の意思表示も怪しい人に


 私がこう思うからって それをしていいものか



苦しくても生きていたい?

  想像で きっと いやだと言うだろう  というのがほんとのところ


ちなみに 主人は できる限りの治療は

 子供の義務だろう・・・と言います・・・


私としては きっと元気だったころの父が

  今の自分をみたら

情けなさで 慟哭するだろうな・・と思う


  でも 「寿命」はきっちり生きなければ・・・



もしかしたら 父も主人と同じ意見かもしれません・・・