この時期になると
いつも 「忘年会」で 主人ともめる
結婚するときに 私の兄弟が 口をそろえて
主人のことを「あれは 酒乱のくちだな。気をつけろよ」といった
その後 何かあるたびに 差し入れられるのは「酒」
おお揉めにもめた末 一升瓶2本が 横に流れる川にどぼどぼと捨てられた
なんて事件もあった
毎晩の晩酌が 必ず2時間
ちょっと私が目を離すと
目がすわっている
夜も 寝ながらうなったりあばれたり
主人からきいた父親のエピソードは さらに上を行く
寄り合いだ 親戚の集まりだ 祭りだとなると
決まって 近所の人が家に オーイ と呼びに来る
すると 主人の母が リヤカーをしょっぴいて家を飛び出し
ぐでんぐでんの父親を乗せて帰ってくる だったらしい
だから 主人はずっとまし なんだが
お義母さんが 以前 「あ~~ 酒飲みはいやだいやだ!」
と言っていたが・・・
私の酒対策を聞くなり こう言った
「ちっとくらい飲ませてもいいんでねえか・・」
「オイッ!!」とつっこみたくなりましたよ
その一口が 酒乱のもとなんだよ
息子にはどうしても甘くなるよね
そんな主人も胆石で七転八倒し その後遺症の腸閉塞でひどい目にあい
さすがに 今は毎晩ビール1缶とか
私に内緒で さらに酒1パックなりビールもう1缶とか
晩酌の時間も1時間ほどになった
なによりの楽しみなんだろう
もう私もほうっておく
酒で死ねたら 本望なんだろう
ただ 不摂生のせいで介護生活になったら・・ねえ
「私は 悪いけど面倒見れないよ」と言ってはあるが
見れなくたって 金がない庶民は家の人がめんどう見るしか選択肢はない
「だんなデスノート」が 頭をよぎります( ;∀;)