玄女の続きです。
原作では 白浅の長兄の妻の妹で末っ子。
実家で事故があった為、赤ちゃんだった
玄女は兄夫婦が育てる事になった。
その為 白浅と一緒によく遊んだ。
玄女は 白浅の顔に憧れ、同じ顔になりたいと
ずっといい続けたので、煩わしく思った白浅。
数百年ほど言われ続けて、玄女の誕生日に
わざわざ折顔を呼んで 7~8割位 白浅に似る
術をかけて貰った。玄女は大喜びし、白浅も
煩わしさから解放され ホッとした。
しかし、毎日 自分と似たような顔がウロウロ
すると めまいを覚えるようになった。
結局は 玄女と会うのも煩わしく、四兄と一緒に
遊ぶようにしたのだった。
その後 成長した玄女は実家に戻り、会うことも
なくなった。
離鏡が崑崙虚にやってきて 白浅と逢い引きする
ようになった頃、兄嫁が手紙で 玄女を崑崙虚に
しばらく置いてもらえないかと頼んできた。
結婚を嫌がって逃げてきたが、自分のところでは
すぐに見つかる と思っての事だった。
勿論、司音が白浅である事は伏せてあった。
塞ぎこんでいる玄女を気遣って 離鏡に会いに行く
時に同行させたが、玄女を見た離鏡は驚き、
「この 女の司音は どこから出て来たの?」
と言い、玄女は吹き出した。
その様子を見て、白浅は玄女が元気になるなら
と、以後 一緒に離鏡に会いに行くように。
そうして、玄女に離鏡を取られる事になる。
傷ついた白浅に 師匠は優しく気遣いをして
白浅を元気づけてくれた。
玄女の婚礼については、兄嫁から、感想の手紙を
貰ったし 自分の心の整理も着いた。
今は無理でも、年月が過ぎて 心の傷も癒えれば
二人へのわだかまりも消えていくだろう・・・
白浅は 漠然と そう思った。
しかし、あの大戦での事件が起こる。
玄女が苦肉の策で陣法図を盗みだした件と
玉魂の件は ほぼドラマ通り。
白浅にとって あまりに酷すぎる裏切りだった。
流石の白浅も 堪忍袋の緒が切れた。
玄女!離鏡! 二度と許さない!と
その後、玄女が大紫明宮に墨淵と阿離を拉致した
ところから救出するまでは 大筋原作と似通っている。
夜華は玄女の骨を砕いて 皮をはぐ刑を言い渡すが
最終的な判断は 離鏡に委ねた。
以後 玄女については原作では触れていない。
離鏡については、枕上書で触れている。
鳳九が 帝君に裏切られたと思い、人間界へ
下りて行方不明になった時、帝君がそこらじゅうに
捜索を頼むところで、鬼界の離鏡にも、お願いした旨
書かれていた。原作では生きていたんですね('ω')ノ