VOL2 わ・た・し流

おとぼけな私ですが 好きな本のことや 日常のなにげない事等 また 日々感じたことも書いていきます。

難しい問題

2013-03-25 21:07:18 | 日記
最近 介護のブログで上位ランキングにある

 「13番さんのあな」を見ている


お嫁さんが 嫁ぎ先のご両親をみているのだけれど


 これが なかなか できる事じゃないなぁ・・・

と 感心させられる 


 しっかり社会で活躍していた義父と義母が

いきなり壊れてしまった  という感じ


 義母はとても重い認知症だが

70歳まで現役看護師 それも 有能な人だったらしい


 ブログの中で ある人の言葉として

「介護は排泄物との戦い」というのがあったけど


 そうだよなぁ・・・とため息がでた



介護は 今自分はする側だけど


 いずれは される側


どんなにいやだと思っても


 お世話になる確率は高い


まあ、今から心配や憂慮しても仕方ないけど


 やはり 願いは 上手に死ぬこと・・・だったりする

朝ドラ考

2013-03-24 20:36:42 | 日記
今週で NHKの朝ドラ「純と愛」が終わる


 朝ドラにはまったのは 「ゲゲゲの女房」から




今回の 純と愛


 ストーリーが ちょっと 極端に感じられて


う~~ん ついていけない所が・・・



 たった半年のドラマで


あんまりな出来事のオンパレード

 入った会社はつぶれ 結婚は猛反対にあい


新しい就職先でも トラブルの数々



 やっと軌道にのったら 火事ですべてご破算


父と母ももめにもめていたと思ったら

 母親は 若年性認知症になり 海に落ちた母を助けて父死亡



新しいホテルを始めようと奮闘中

 愛が脳腫瘍・・手術するも 目覚めず



ホテルは台風でめちゃくちゃ・・・って


 「やめてぇ~~~!」って叫びたい心境になった


もちろん そんな中で 希望の灯もポチポチともってきた


 だけど・・・ねぇ

 
なんなんだろう


 この 納得いかない感覚は・・・



「カーネーション」あたりが 好きだったかな

 
 実在した女性の「サクセス・ストーリー」ってところが

良かったし、なにより いつも希望をたやさず

 前向きに頑張る姿と

それから 「良い結果」が随所に用意されて

 見ていて ハッピーになれたところ  かな


子供のころから

 現実が こんなに厳しいのに なんで小説やドラマでまで

悲しい結末を体験しなくちゃならないの?

 絶対「ハッピー・エンド」じゃなくちゃイヤ!

だった私だから・・・こんなふうに思うんだろうな きっと

いつか行く道

2013-03-23 17:22:06 | 日記
母親の 認知症が 進んできているという知人がいる


 近所で葬式があった際、知らせを受けて 香典までだしたのに

2~3日して そこの家の奥さんが お礼のあいさつに回った時

 「あら、ご主人亡くなったの?いつ? 知らなかったわ」

と言ったとかで・・・


 知人は 自分の家庭の事で精いっぱいで

とても実家まで 手がまわらない

 独身の弟はいるけど

仕事仕事で 母の病院だの説得(病院の受診)は無理とのこと



 そうね・・・親の事は心配でも

自分の家庭問題で それどころじゃないって

 今そういう問題は かなり増えているんじゃないだろうか・と思った


いずれ、そのおかあさんは  まったく自分が誰だかわからなくなったり

 火事や 事故をおこすような事になるまで

放っておかれてしまうのだろうか・・・



 そういう時 「地域の力」があったらいいのにと思う


よそ事ではなくて  たがいに気を配りあうような事って


 できないのかなあ・・・


私は よく日本ブログ村のランキングで 介護の所もチェックするが


 認知症は 家族だけでささえるのは

不可能のように思える


 「認知に障害がでる」という意味では

自閉症や発達障害とかぶるところも多く


 老化しているだけに 向上を目指すのは難しく

せめて 進行を遅らせる程度しかない



 私らの老後だって  

自分が 認知症にならないなんていう保障はどこにもない


 これから 高齢者がどんどん増えて 人口割合が増すことを考えると

「認知症」対策は必至だと思う


 脳梗塞にならないような保健教育とか

ストレスを溜めない工夫とか


 地域の力を増すための自治体の取り組みとか・・・

「生きがい」をはぐくむためのスキルとか


 明日は我が身 と思えば

他人ごとでは終わらない・・・いつか行く道・・・

修行ならば・・・

2013-03-22 14:28:23 | 日記
今日は 朝から 「キム・マンドク」


 腹黒い悪だくみのめんめん 対  真っ正直主人公と師匠という


ドラマの王道をいく



 いったい 悪役のないドラマなんて・・・


まるでクリープのないコーヒー(古っ!)


 もう バリバリ悪いのがう~~んと活躍して主人公を悩ませ

窮地にたたせてこそ

 視聴率も上がろうってもの


このドラマで ぴか一なのが

 オ・ムンソン(マクスン)

主人公ホンの幼いころからの友人で 同じ養成所で師匠にも世話になっていた


 養成所の仲間からは 女狐とよばれてきらわれていたが

主人公ホンは それをいつも否定しているという設定


 成長したマクスンは 大商人の愛人になっているが

もう りっぱな悪女っぷり


 顔を見ただけで この女 ひとくせもふたくせも・・・と思わせる

すごいねこの女優さん



 思うに、人生も あれこれ山坂あって

ひどい人にも会って それで 人生の深みも増すのかも



 敵キャラのいない感動ドラマは無いわけで


感動の人生をおくりたければ

 敵キャラ、逆境 どんどんいらっしゃい!なのかも


そう考えると

 今の私みたいな まったりした日々をすごしていては


修行が 遅れちゃう・・・


 

時代劇からみえるもの

2013-03-21 20:45:51 | 日記
最近 韓流時代劇にはまった私


 「宮廷女官チャングムの誓い」と「女人天下」は

同じ時代の話だけれど


 女人天下のほうが 時代考証がしっかりしている


チャングムでは あまりわからなかったが、

 文定王后という人は かなりきつい性格だったらしい


中宗が「しりにしかれていた」という記述もあるらしい



 女人天下の文定王后はきっつうい性格で

あの人を見ていると 大女優のAさんを思い出す


 かつて、野球監督夫人と 大バトルをやったかた


自分流の正論を大声で主張し 決して容赦なし

 (ように 私にはみえた)


ああいうタイプの女性といえば


 中国なら 則天武后、西大后 近代では

毛沢東夫人の青・・・う~~ん青なんとか・・

 女優あがりの超美人だった人・・・


日本なら 尼将軍 北条政子  か?




 それにしても 生まれた家によって

将来の自分の人生が ほとんど決められてしまうというのは・・・



 でも そういう時代が 長かったんだよね


私たちが今手にしている自由な生活って
 

 あたりまえではないんだとあらためて思う


生まれた時から あたりまえだったから


 あえて思うこともなく生きているけど・・・



「人権」なんていう言葉も概念もないって・・・どうよ


 子供のころ  貧乏で差別されたいやな思い出はあるが


そうそう、美人かブスかでも 差別されたっけ


 この娑婆世界は  「差別」の世界なんだね・・・きっと