死ぬも生きるも

地震雲が出たり

　赤い月が出たりしたので

ちょっと　災害に対してナーバスになってしまったが


　父が　とても夢見が悪く、自分もそう長くない・・と今朝言っていた。


95歳まで生きて、来年は年男


　100歳までも生きてほしいけど

本人がつらいなら　娘としては　早く重い身体から抜けて

　あちらの世界で自由に活動してもらいたい、かと


私も　腰が激　痛むので

　今日はさすがに痛み止めを飲んだ


いつか　歩けなくなったら　誰かの手をお借りして暮らすのか？

　借りれる手は　はたしてあるのか？


生きていく事は　ある意味地獄でもある？


　今朝　朝のTVで　要支援の方を各自治体で看るようにする法案を

紹介し、そうなったときのシュミレーションをやっていたが


　私らが介護を受けるようになったら

本当に　国のお金が足りない計算になる


　平和な世の中で、軍事費などがいらなかったら

ちゃんと回るはず・・・


　年をとるのが怖くなったシュミレーションでした


死ぬ自由というと語弊があるけど

　介護を受けずにすむからだと頭で　寿命でにこやかに

あの世へ帰りたい


　贅沢な望みですか？

防災グッズの点検を

父が　原発をとても憂えている


　故郷の石川県で　避難訓練があったというニュースをみたらしく


「あんなもの、戦時中の竹やり訓練やバケツリレーとおんなじだ」


　と嘆いていた。


志賀町に原発がある。いとこもすぐそばに住んでいる。


　原発になにかあったら、避難など　こんな狭い国のどこにするのか。


福島も　復興が進んでいるように言っているが　見せかけだ！と手厳しい。


　原発に頼らないクリーンエネルギーの開発こそ優先されるべき課題だ・・と


世論を下層からおこして　対処するべきという思いが強い


　決して、デモで訴えるとか　そういう手段ではなく


粛々と　世の中を変える流れを作りたい・・と


　もう　父は　出歩いたりはできないから

たぶん私たちに　なにかアクションを起こしてほしいのだろう


　難しい宿題だな・・・


福島の燃料棒取り出しも始まったけど


　いつ地震がくるのか　わからない事態になってもいるし


松原さんが「大きく揺れる」と世見で言っていたのが　気になる


　しかも、今日の空には　なんだかりっぱな「地震雲」


思わず、防災グッズをチェックした私でした

他人とのかかわりって

ちょっと前になるが


　シングルマザーだった母親が

幼い２人の子供を　マンションに放置し餓死させた

　という事件の　裁判のことがニュースになっていた。



あの事件のとき、新聞にのった幼い２人の笑顔の写真は

　忘れられない。


母親は　夜の仕事の後、マンションに帰ることなく


　１か月ほど友人のところなどを転々として、

子供のことをきかれると　預けているとかなんとか言っていたようだ。


　部屋はごみだらけ、ドアはガムテープで開けられないようになっていて

マンションの住民は　子供の泣き叫ぶ声などもきいていたが


　誰も子供を助けるには至らなかった。


今も、母親は　「子供を愛していた。殺す気はなかった」としているが

　検察側は　１か月も放置したら、死ぬと予測できたにも関わらず

放置したのは　殺意以外のなにものでもない　としている。



　被告は　自分が育てられた過程で　心にかなりトラウマを抱え

そのために　一時的に人格が　解離状態になるのではないかと

　精神科医が分析していた　と思う。


あの母親が　あのような事件に至るまでに

　どのくらいの人が　かかわれば、防げたのだろうか？


最近、孤独死とか　餓死とか

　人と人の関わりが薄らいでいるのが

原因の一つかもしれない事が多くなっているような・・・


　「限界家族」という言葉もきかれるような　この時代

どこまで　他人と関われたら問題が減るのかな・・・


　他国をみても（まあ、TVで紹介される範囲くらいだけど）

日本はかなりいい水準なんだけど


　難しい問題がいっぱい・・・


自分の老後、子供の未来を考えると

　ちょっとブルーな私なんです


　

定年シュミレーション（？）

昨日は、気づいたら　通しで８時間くらい働きとおしてしまった・・


　夜、腰が痛くて眠れない


いやあ　働きました


　１００円ショップでグッズをさまざま買い入れ、

なんとか　玄関がリニューアル（？）


　娘がかえってきたときに　「玄関見て

と言ったら、「うわあ！玄関だけ　うちじゃないみたい！」


　って、なんだよ


とまあ、そんなわけで　ちょっぴり　達成感


　まだ道のりは遠いけど

ちょっとづつ、形になればうれしい


　まだ　捨てるものは多いけど

休み休み行こう


　かなり働いたのに　なぜか見た目はいまいち変わらないような・・・


整頓の仕方に問題があるようです。


　父からも　なんだか　とてつもないような要望がでてきて

主人がそんなにやってくれるのか心配・・・


　今日は　午後友人とランチさせてもらって帰ってきたら、

主人、しっかり休んで、TV三昧してるし・・・


　しかも　たばこ吸いまくりで煙がみ～～んな私のほうへ流れて来る！

腹立たしいったら！！


　ま、定年したらこうなる　というシュミレーションをしている

と思うしかないんだ。（あ～やだやだ）


　でも、こんなこと言ってる場合？私ら、ちゃんと生活していけるのか？


近頃、「餓死」していた話なんかをニュースできいちゃうと


　他人事ではない気がして・・・



「なるように

　　　なるさと　自分に

　　　　　　言い聞かせ」


あせっても仕方ない・・ゆっくり　行くさ～～～

「人生は劇のようなもの」と思い込めたなら

最近、ドラマなどを見ていると


　つくづく思うことがある


それは、やはりもしかして、人は

　こういう体験をしたくて　わざわざ人間に生まれるのではないか？

ということ・・・



　楽しいばかりで、まわりにいるのは　自分とにたような連中で

思うだけでなんでも実現してしまう世界にいた、として、



　バーチャルゲームのようなものを知り

しかも　テーマパークで　体験できる　　なんていわれたら


　好奇心いっぱいの魂は　われもわれもと行きたがるのでは？


なあんてね


　今　不自由な世界しか知らないって思い込んでいる私らが

空を自由に飛べて、なんでも願いがかない、

　しかも　憎いやつらもいない

愛する人たちと別れることもない世界があると知ったら


　そこへ行きたがるように・・


人はいつでも　ないものねだりなのじゃないかな


　感動するドラマを味わったら

自分の人生もそのように送れると　つよくイメージして生きれば

　もしかしたら、本当にそういう人生を送れる自分なのかもしれない



今、災害があちこちで頻発して

　肉親を失い　家も仕事も失った人びとがたくさんいる


もう生きているのもいやになるような　過酷な体験


　そういう艱難を乗り越えたら、ゲームクリアでステップアップする

という仕組みが　もし　本当にあったならどうだろうか・・・


　かつて、江原さん、美輪さんがよく言っていた


人生は劇のようなものだから


　例えばライバルやいやなやつも　愛する人々も


劇が終われば　役も終わり、みんなで手をつないで

　舞台であいさつする。


地球で生きているってそういうこと


　だから　生きているその事自体を「味わう」「感動する」

事が一番大事なことだ。って


　現実に苦しむ人に　こんなことはとても言えないが


もし、日頃から　こんな心構えで生きていたなら

　ちょっとショックの度合は　軽くなるのかもしれない。