東日本大震災の危機に非常事態のレベルは？

二〇一一年三月十一日の東日本大震災の非常事態に対する政治と行政の失態は目に余る。
まず日本の政治の非常時に戒厳令や非常事態宣言レベルの発令が存在しない。
危機管理の方法が法令や政策で定めていない。今回も「地震災害に関する警戒宣言」で何ができた混乱だけである。
一九九五年の関西大震災の時の情報収集は一日も遅れて政府も地方自治も空白になり多数の住民が犠牲になる。
日本人は優秀で一流である直ちにボランティアが駆けつけて救助を開始した。
政治も三流で行政は後追いでもたついて不信感を極めたのである。
その後に政治的に〃非常事態宣言法〃戒厳令制定〃危機管理レベル〃等々が二〇一一年現在存在するのか？
　
今回の非常事態で東日本震災は危機管理レベルの何段階で国民は何をどのように行動すればいいのか？
危機管理の制定地域と対策方法は何処に示されているのか。
原子発電所の事故レベルは日本の非常事態の何段階レベルで国民はその設定地域でどう行動はどうすべきか？
戦争時の防衛危機管理レベルは戒厳令は国民のその地域はまた重要施設等のテロ対処法は定められているのか？

国難のときに国会で与野党がそのような事態の法制を検討してどのような法律を検討しているのか？
管政権に対する非難ばかり聞こえて中立の参議院議長まで管首相の退陣をせまる前代未聞の私憤老害である。
こんな三流政治の機能不全の議員内閣制などいらない。
日本政治も行政も無責任で最低は明らか国民を不幸にしている。　（トップへ戻る）