衆議院を5票差で通過した郵政改革法案が参議院で討議されて採決になるが予断を許さない。
さてこの件を利害がない立場で俯瞰的に眺めると次のようなことが見えてくる。
1)郵政改革の「反対」から眺めると・・
近代化に拍車をかける明治時代の郵便制度へ資金調達は郵便貯金が併用されてやがて最後に保険制度まで組み込まれた。
国民へのサービスも国家体制維持にも遺憾なく戦時体制をささえが昭和20年に破綻したのである。
戦後も同じ制度で荒廃した祖国の建設に役立ったが半面60年間に巨大化は資金の効率は悪く国家破綻の直前まできてしまった。反対は利権の温存だけである。
「既得権と保守政治家は江戸幕府の幕臣体制へしがみつくちょんまげ族に似ている」。
2)郵政改革の「賛成」から眺めると・・
郵便貯金は国家吸い上げを止めて効率よい民間へ流れさせる。保険制度も国家補償はいらない。何れも発展した民間が出来るからである。郵便事業は「時代的に電子化で置き換えられるかも知れない」そんな時代になったのだ。民間制度の中でサービス向上すれば良い21世紀は出来るようになる。既得権になっている「郵便貯金を民間へと27万人の国家公務員を削減するだけでも意義がある」。
・・・・・・・・・・・・・
もし郵政改革がここで出来なければ「日本の改革」は頓挫して世界の舞台から遅れて衰退する事になる。単に郵政改革ではないのだ。また「国民の前で国会議員の質が問われて今後の選挙に役立つ」。道路公団の改革が後ろで待っているのを国民は知っているのだろうか。
これから税金負担が増える暮らし向きも良くならない希望のない保守化を選べば国民が足を引っ張っている事になる。
さてこの件を利害がない立場で俯瞰的に眺めると次のようなことが見えてくる。
1)郵政改革の「反対」から眺めると・・
近代化に拍車をかける明治時代の郵便制度へ資金調達は郵便貯金が併用されてやがて最後に保険制度まで組み込まれた。
国民へのサービスも国家体制維持にも遺憾なく戦時体制をささえが昭和20年に破綻したのである。
戦後も同じ制度で荒廃した祖国の建設に役立ったが半面60年間に巨大化は資金の効率は悪く国家破綻の直前まできてしまった。反対は利権の温存だけである。
「既得権と保守政治家は江戸幕府の幕臣体制へしがみつくちょんまげ族に似ている」。
2)郵政改革の「賛成」から眺めると・・
郵便貯金は国家吸い上げを止めて効率よい民間へ流れさせる。保険制度も国家補償はいらない。何れも発展した民間が出来るからである。郵便事業は「時代的に電子化で置き換えられるかも知れない」そんな時代になったのだ。民間制度の中でサービス向上すれば良い21世紀は出来るようになる。既得権になっている「郵便貯金を民間へと27万人の国家公務員を削減するだけでも意義がある」。
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もし郵政改革がここで出来なければ「日本の改革」は頓挫して世界の舞台から遅れて衰退する事になる。単に郵政改革ではないのだ。また「国民の前で国会議員の質が問われて今後の選挙に役立つ」。道路公団の改革が後ろで待っているのを国民は知っているのだろうか。
これから税金負担が増える暮らし向きも良くならない希望のない保守化を選べば国民が足を引っ張っている事になる。