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年寄りの独り言

戦艦ヤマト

2010年12月19日 | 政治
戦艦大和も宇宙戦艦ヤマトも大好きである。だが戦艦大和が時代遅れの長物だったことは有名だ。時代は飛行機、戦闘機の時代になっていた。大和は沖縄戦決戦の途中で守るべき飛行機もなく攻撃されて沈む。

ある論文を水産庁が水産総合研究所センターへ1900万円で委託し、さらに水産資源保護協会に375万円で委託した。協会はその仕事を東京海洋大学のある教授に委託した。その教授は論文制作を大学院生にやらせたという話である。政府がやる仕事の典型的な一例なのだろうか。(ある女子大教授の つぶやき:http://iiaoki.jugem.jp/?eid=3439)

日本初の金星探査衛星になり損ねた「あかつき」はあまりに巨大になりすぎたJAXAの組織そのものに原因があると思う。東京駅前にある「JAXAi」は事業仕分けで不要とされた。その他施設見学やタウンミーティング等教育広報にいくら金をつかっているのだろう。

次世代スーパーコンピュータプロジェクトが2009年11月の事業仕分けで、事実上の凍結されそうになった。このプロジェクトは2012年完成予定で費用は1120億円だが、アメリカはこの1.5倍の性能のスパコン「Blue Waters」を444億円で来年には完成させるそうだ。つまりは676億円の壮大な無駄使いということ?文部省はこのおとしまえをどうつけるつもりか。(Blue Watersいい名前だ。沖縄の海を守れ)

2008年度決算が、国会提出から1年以上たっても議決されていないという。
「今年の通常国会は鳩山前首相の退陣、秋の臨時国会は仙谷官房長官らの問責決議などのあおりを受け、それぞれ議決に至らなかった。議決の見通しすら立たないのでは、参院無用論につながりかねないとの懸念が広まっている。」
(2010年12月13日23時37分 読売新聞)


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