思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

不思議な夢

2005年05月04日 | Weblog
時々不思議な夢を見ることがある。
しかも同じような夢を繰り返し見ることがある。
私が良く見る夢は、大学の卒業にまつわる夢である。
学生時代は、授業の内容が余りにもつまらなくて、気に入った2,3の講義しか受けなかった。
卒業が近ずいて、随分単位が足りなくていろんな特別講義を受けて不足単位をカバーした。

夢は
結局卒業できなかった夢である。何故か夢の中では卒業試験があって、しかもあまり学校に行かなかったので試験の日を知らず、行ってみたら試験は終わっていた。
同級生までもあいつは誰だっけ、といった目つきで見つめる。何で誰も教えてくれなかったんだろう。殆ど付き合いが無かったから仕様が無いな、と寂しく思う。
結局卒業しないままに就職した。その後何年間か追試験を受けて通れば卒業証書は発行するという変な夢である。
しかし社会人となってからはなかなか試験にパスしない。それが何年も続いた。
永久に試験には通らないような不安感に苛まれた。
しかも、本当は卒業していないことが会社に知れたら俺の人生は大変な事になる、と思うとますます不安になる。
もっと真面目に勉強しておけばよかった、と後悔しきりである。

ああもう駄目だ、と思いながらイヤーな気分で目を覚ます。
そういえば学歴詐称の国会議員がおったなー。気持ち分かるよ。
この夢解きは?

浮気の罰

2005年05月04日 | Weblog
髪を短くした後に女房の妹に会った。
「なんかの心境の変化?」と言ってたが、女房に「浮気でもしたの?」と聞いてたらしいが、女房は「浮気なんかしたら、坊主にするくらいでは済まん」と言っていたとか。

坊主にして済むんなら浮気もしてみたい。
それはオトコのサガというやつだろう。
言っておくが、妻があろうが無かろうがいい女に色目を使わない男はいない。
実際に事に及ぶかどうかは、いろんなことを天秤にかけて決める訳だ。

いざ浮気となれば人生をかける勇気が必要だ。
そこまで惚れなければ浮気をする価値は無い。

卑怯者めっ!!

2005年05月04日 | Weblog
この前の尼崎の列車転覆大惨事のとき、JRの2人の運転士が乗り合わせていたことが分かった。
2人とも幸いな事に怪我も無く済んだらしいが、その後の行動がいけない。
トットと列車を離れて出勤し通常の乗務をしていたと言うではないか。
事故を目撃した多くの人がすぐさま駆けつけ怪我人の救助に奔走していた最中にである。
社員が自社の人身事故を尻目に現場を逃げ出すとは何たることか。
人の命と自分の勤務の重さを量れない悲しさに暗澹たる気持ちになる。
更に会社の対応も変だ、そのことを知りながら通常勤務に付かせていたという。

2人とも若造なら「ばか者!」と一喝したい所だが1人は59歳のベテランである。
誠に貧しい年を重ねた可愛そうな人だ。残りの人生を棒に振ったようなものだ。
先卑怯者のレッテルを貼られて、この先どんな気持ちで生きてゆくのだろう。
親の顔を見てみたいとはこのことだ。たとえ親が無くとも我々の世代にこんな情けない奴がいたと思うと悲しい。

かく言う私も卑怯な振る舞いをしていたことがある。
子供の頃、兄弟でおつかいを頼まれて、買い物をした後、弟や妹に荷物を持たせて家に帰り着く直前に荷物を取り上げて「ただいまー」といっては母親に誉められていたらしい。
しかし母親はそんなことを知っていて知らない振りをしていたと後年分かってきた。
俺って嫌な性格してたなーとイヤーな感じで思い出す。
三つ子の魂百までと言うから、そんな性格は今でもどこかに潜んでいて時々顔を出さないとも限らない。
俺ももう恥を知らなければならない年だし。
自戒、自戒、自戒。

5分刈りにする

2005年05月04日 | Weblog
床屋で椅子に座ると「どのようにしますか?」と必ず聞く。
今日は1年がかりの決心で、「5分刈りにしてください、バリカンで刈り上げてもらっていいです」と言ったら
「短くしていいんですね、スポーツ刈りでしょ」と言って、嬉しそうにバンバン刈りはじめた。
30代に短髪の時期がひと時あったが、今回は頭頂部の禿が目立ってきたので、いっそのこと短くしてしまえと言う経緯である。

目の前に落ちてくる髪は半分が白い。
こんなに白髪が多かったかと今更ながら驚く。
予定したよりもかなり短く刈られてしまった。
どうせまた直ぐ生えてくるからいいや、と言い聞かせて諦める。

女房が、「ありゃー松平健やー」と言って見ていた。
あの松健サンバのおじさんであるが、テレビにいがぐり頭で見かける。
今日帰省した娘も、「何で短くしたのー?」と変な顔で見ている。
多分短髪は似合わないと言うことなのか。

ここで娘の話。
東京で独り暮らしをしている。
大学が東京の私大で部屋代を含めてエライ金が掛かった。
卒業後に保険会社に勤務したが、2年位で上司と口論の末辞めてしまった。現在は派遣社員で暮らしている。結婚年齢はとっくの昔に過ぎている。
仕事が気に入らないと辞める。失業保険で暫く暮らす。そんな繰り返しだ。
気が強くて、一時期、帰省した際に結婚の話で女房と口論し、着いたその日にトットと荷物を持って「帰る!」と言って出て行った。車で追いかけて連れて帰る仕事が私に回ってきたりした。

高校時代も女番町みたいなのと付き合っていたみたいだが、根はワルではない。
今は京都出身の同年齢の女の子と気が合うらしく、いつも一緒に帰省しては京都で食事したりして帰ってくる。
帰ってくると女房とワイワイ夜中まで喋りまくっている。私は話には殆ど加わらない。
一時、娘のアパートに気の弱そうな兄さんが居付いていたが、娘はその男を余り気に入っている様子でもないので、女房と押しかけていって別れさせた。
男は翌日娘の頬を一発殴って郷里の博多へ帰ってしまったと聞く。
娘は男をかしずかせて側に置きたいタイプだから、オベンチャラばかりの男がいいみたいだ。
何でも言うことを聞く男でないと駄目みたいだから、結婚は出来ないかもしれない。

帰省したら女房は交通費の全てとソコソコのお小遣いを渡している。
不思議に必ず両親とおばあちゃんへのお土産はマメに買ってくる。しっかり計算している。

子供の頃に好きだったピアノをまた練習に通い始めたらしい。
アパートの部屋でも音を出さないで練習できるピアノもどきがあるらしい。

女房も娘の結婚に関してはガミガミ言わなくなった。
娘の人生は娘の人生、好きにしたらいいという風に方針転換したみたいだ。
私も早く孫の顔が見たいとかの気持ちは更々無い。
だが、女独り生きていくのは大変だろうとは思うが、これからの少子高齢化時代、女性の職場も拡大せざるを得ない時代に入ってゆく。何とか生きていくだろう。
最後には泣きついてきても言いように当方も覚悟はしておこう。