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思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

不埒な医大生

2005年05月20日 | Weblog
大阪大の医学関係の大学院学生が、実験データを改竄して論文にして発表しようとしていたことが発覚した、と言う記事が載っていた。
担当教授も杜撰なチェックしかしていなかったと言う。

人の命にかかわる学問をしている医学部の学生である。
自分の功名しか考えず、人の命を二の次に考えている不埒なやからである。

医学部の学生には、親も医者だったりする金持ちボンボンが多いのかもしれない。
人の命も、名声を上げるための実験材料くらいにしか考えてないのか。

医科大学は医療技術を教える前に、命の尊厳について一から徹底的に叩き込む必要がある。
命をあずかる以上、私利私欲は捨てろとは言わないが、命を軽率に扱って欲しくない。
インチキ論文をでっち上げた学生は、医学の世界から永久追放すべきだ。
そういう心根は簡単には治らない。将来いつどこでまたインチキをして、人の命を踏み台にするかもしれないではないか。
性格不適格につき追放。

担当教授とかもあきれたお人達だ。何たる間抜けぶり、と言われても仕様が無い。
医学部とはこんないい加減なところか。
教授を頂点にした封建社会とか聞いてはいたが、今までは医学の向上のために日夜励む立派な場所と、聖なる学問と尊敬していた。

医者にかかるときは、人物を見極める必要がある。
変なやつに行き当たったら、何をされるか分からん。

と、「医」に不信感が募るわたくしでありました。




言葉の力

2005年05月20日 | Weblog
今日の朝刊にある本の宣伝が載っていた。
教訓を一冊の本にまとめたものみたいである。
著者のことは教養のない私は存じ上げないが、内容を紹介している中で少し共感を覚えた文言が幾つか記されていた。

どんな小さなことであっても、相手の心を傷つけると、深い恨みをかう。
(一杯のスープで国を滅ぼした中山王)
・注意しよう、ブログのコメント。
・揶揄する言葉、相手の誇りを傷つける言葉を吐いてはいけない。
・自分では気付かずに言葉の端々で傷つけている事だってあり得る。
・注文をつけたいときは我慢して通り過ぎること。

一歩一歩、着実に積み重ねていけば、予想以上の結果が得られる。
(豊臣秀吉)
・私のような怠け者には頭の痛い言葉。
・いつも早く成果が欲しくて過程の努力をおこたる。
・結果があまり大したことないと見えてきたらさっさと身を引く、何でも中途半端。
・不器用?に努力を重ねる人は尊敬する。そういう人への励みになる真実だと思う。

人の2倍、3倍の時間をかけて努力すれば、必ず追いつき、追い越せる。
(パスツール)
・うちの女房は実践してるな~。
・わたしは能力がないから人の2、3倍努力してやっと人並みなのよ、といつも言って実践してる。
・その点は真実女房を尊敬する。

過ぎたことを、いつまでも嘆かず、今、ここから、やり直せばいいじゃないか。
(イソップ物語)
・私にぴったり。
・過去は取り戻せないし、修復も出来ない、嘆いても始まらない。ここから出発するしかない。
・私のような取柄のない過去を抱える者には嬉しい言葉だ。

夢を持つと、苦難を乗り越える力がわいてくる。
(シュリーマン)
・夢は誰でも持てるともいえるが、実現しようとする努力を伴う夢である。
・夢のない人生を送る人も多いが。


同じく別の本を紹介した文章(本文からの抜粋と書いてある)

生きる目的がハッキリすれば、勉強も仕事も健康管理もこのためだ、とすべての行為が意味を持ち、心から充実した人生になるでしょう。病気がつらくても、人間関係に落ち込んでも、競争に敗れても、「大目的を果たすため、乗り越えなければ!」と生きる力が湧いてきます。

・と書いてありその通りだが、前提が問題。
・生きる目的、これがあやふやな人はどうなる。
・働く意欲がないとか、人生の目的を見出せない、とか言う人も多いはずだ。
・かく言う私も残り少ない人生だろうが、ひょっとしたら20年くらいは残っている。が、生きる目的はと聞かれたら、明確な答えはない。今は徒然に生きている。
・生きる目的は自分で探さなければ。