思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

ムッシュ・ピエール

2005年05月06日 | Weblog
今夜、マジックのディナーショウなるものに行ってきた。
京橋の太閤園というところまで、運転手を務めた。
一日中降っていた雨は夜も降り続けていた。
女房がいつの間にか手配したチケットで、娘と3人で行ったが、子供連れが多かった。
コメディアンタッチのマジックだが、ムッシュ・ピエールとか言う顔に大きな髭を描いた変なお兄さんだった。
知っている人は知っている人気のマジシャンとか。

子供と孫と一緒に楽しむには、つみの無い娯楽なんだろうと思った。
大人3人はいかがなものかと思ったが、同じテーブルにハイミスOLが2人仲良く笑っていたし、マジシャンと一緒に写真を撮ったりしてはしゃいでいた。
マジックそのものはカードとかハンカチとかの小物中心の平凡なものだった。

以上。




古今和歌集の講座

2005年05月06日 | Weblog
毎月、第1金曜日に市民生涯学習講座、「古典文学を学ぶ」というのに初めて行ってきた。
全員で100名程度の受講者、4月から22名参加と言ってたから長年続いている講座のようだ。
さすがに殆どが女性。
2時間の講義時間はあっという間に過ぎた。
人気の秘密は講師にあることが分かった。
古典文学への造詣の深さは感心するばかり、かなり高齢で車椅子、奥さんが付き添っていた。
手も不自由で自分でページをめくれないと言っていた。
話はしょっちゅう脱線するが、脱線話がまた人を飽きさせない。
かなり高齢であるが声には張りがあり、耳にも心地よい。大変気に入りました。

 立命館大学文学部 名誉教授 伴利昭

という人。初めて聞く人で経歴とかは全然知らない。

今日は、古今集の概要についての導入部分であった。
平安の仮名の読み方集を、今回の初受講者に配布してくれた。勉強しよう。

北村季吟の注釈本を中心にして和歌を勉強していくという。
北村季吟さんはたいそう偉い人らしい。
江戸時代の国学者で多くの古典の注釈本を書いて、古典を江戸時代の版木の印刷によりあまねく広めた人であるという。
 源氏、枕草子、徒然草、万葉集、古今集など多数の解釈本を書いたエライ先生である。

古今和歌集は大分前に購入したが、読む気になれなくて積んであるが、これを機会に少しは日本の古典にもツバつけてみようっと。