思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

絵画展

2006年08月02日 | Weblog
英会話サークルの友人が絵画のサークルにも所属している。
彼のサークルの初めての絵画展を市民ギャラリーでやっているので、昨日行ってきた。
水彩画のサークルで全てÅ4サイズの風景画。
30点ほどの作品が展示してある。1人2点の割合での展示。
その風景画を見ていて気づいた、殆ど全てが海外の観光地の風景ばかり。
スペイン、ポルトガル、フランスなどの町並みや建築物、海岸の風景などだ。

彼の説明によると毎年1度海外の景勝地へスケッチ旅行に行くんだそうだ。
現地でスケッチして写真も撮って、帰ってからゆっくり仕上げるとか。

芳名帳に記帳してもらった人は700名ほどだそうで予想外に見にきてくれたと喜んでいた。
同じ先生に学んでいるせいか全員似たようなタッチの絵だった。
正直なところ才能はあまり感じられないし、特に感銘を受けるほどの絵はなかった。中でも先生の絵は好きになれなかった。

そのあと彼と喫茶店で話している時、彼と一緒に受付に居た年配の女性の話になった。
彼女はかつて高校の英語の教師で、定年後に1年間の船旅で世界一周の旅行をして、その旅行記を自費出版したという。
彼もお付き合いでその本を購入したが、とにかく文章が上手で飽きさせない。一気に読んでしまったという。
その自費出版本は完売したらしい。
なるほどとうなづける。
彼女には一見して不思議なオーラが感じられたもんな。

船旅での世界一周といっても、寄港地での観光は添乗員がいるわけでなく各人が独自でスケジュールを決めて思い思いに観光するんだそうだ。少なくとも英語くらいはペラペラでないとちと無理かもしれない。
費用だって相当なもんだろ。

特に女性の場合は洋服が大変だろう。
1年分を持ち込むのかな。