思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

雷にふと思う

2006年08月22日 | Weblog
突然空が暗くなり、続けて雷鳴が轟く。
空を切り裂くような稲妻、そしてドドーンと雷音が響き渡る。
突然の雨音。

雷はとてつもない大きな電気エネルギーだと聞く。
雷雲の中で発生したこの電気エネルギーは地中に注ぎ込まれる。
絶えず地中に注がれるのは、地球を保つために必要な自然の行為かもしれないな、とふと思う。
地球の地殻を現状で保っていくために雷の膨大な電気エネルギーが必要なのかもしれない。
地表は平然とそのエネルギーを飲み込んで微動だにしない。

人間には知りえない何かの存在を思わせる。


恐竜の時代

2006年08月22日 | Weblog
1ヶ月前に予約させられた嫌いな歯医者へ行ってきた。
1週間海外へ行くので、緊急時に備えて痛み止めと腫れ止めの抗生薬をもらってきた。

待ち時間の間、備え付けの雑誌をみる習慣はないが、たまたま子供向けの恐竜の本がおいてあり手にとって読んだ。
恐竜の図鑑のようなものだ。
恐竜の生きた年代が絵になって載っている。

それによれば恐竜は紀元前2億年前から紀元前数千万年前までの期間を生きたらしい。
恐竜が生存した期間は約1億8000万年間という。
その圧倒的な長い期間に驚かざるを得ない。

人類のわずかな歴史から見れば何と長く地球を支配していたことか。
それが紀元前数千万年前に突如として姿を消してしまう。
生存を脅かす何らかの自然の異変が起こったものと推定されている。

人類は今滅亡の危機に晒されているとも言える。
地球を何度でも焼き尽くせる核兵器を大量に保有しているからだ。
もし自らを自らの兵器で滅ぼしてしまったら、地球の歴史に人類の足跡を残すことができるだろうか。
存在したことさえ地球の記憶に残らないかもしれない。

未来永劫に生き延びるための人類の英知に期待しよう。