思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

ヌード

2006年08月04日 | Weblog
昔から絵を描くなら美しい女のヌードを、と思っている。
まだ一度も描いたことはありませんが。
そんな話をある女性としていたら、「女のヌードなんてどこが美しいの、やはり風景画が一番好き」といわれた。
言われてみればブヨブヨのヌード画も多い。
私も不思議に思うことがある。
どう見ても美しいとは思えない女性の裸体を描いた画家は意外と多い。
太りすぎの3段腹、肉に覆われた落ちそうなお尻、どこに美を見出したのかと首を傾げたくなる。

アンドリュー・ワイエスの描いた「ヘルガ」が理想のヌードですね。

プロの仕事

2006年08月04日 | Weblog
万が一のことがあれば人命に関わるような仕事に携わる人はプロであって欲しい。

かく言う私も昔々10代の頃に、田舎の市営プールの監視員を1ヶ月ほどアルバイトでやっていたことがある。
しかもその時はロクに泳げなかった。
誰かおぼれていたら私はわが身も省みずに飛び込んだかどうかはいささか疑問に思う。
幸いにして事故は一度も発生しなかった。
事故が発生する確率なんて極々少ないから監視員なんて形だけ居ればいいという程度のものだった。
しかし、そんな状態で1ヶ月を過ごしたことが未だに心の傷になっている。

今回の流水プールでの死亡事故は、まったく許せない事故だと思う。
市当局も管理会社も監視員も、全て無責任。
死亡事故を想定できない想像力の欠如、多くのやるべきことをやっていない、プロ意識のカケラもない。

死亡事故の後で、「総点検」といって大騒ぎする全国のプールもなさけなくて恐ろしい。

チャンピオンベルト

2006年08月04日 | Weblog
判定結果が出たとき、テレビで一瞬驚いたような顔の亀田選手の表情を見てしまった。
本人すら驚くような判定だった。
多くの人が納得できない結果だった。

「どんなもんじゃ~っ!」と叫んだ後のむなしさよ。
亀田選手には何の責任も無いが、世間の目は冷たかろう。
判定に関わった面々は恥を知るべきだ。

今後「いい加減な判定でチャンピオンになった人」と烙印を押されては、亀田選手があまりにも可哀そうだ。
強気の、礼儀に欠ける男だけに、そんな風評は耐え難いだろう。

リターンマッチを堂々と受けて立派な勝利をおさめて欲しい。

試合後のリングで横綱朝青龍が亀田新チャンピオンを抱き上げていたのもクサイ。
私だったら12ラウンド終わっていた時点でさっさと帰っていたろうな。