思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

花見

2007年04月03日 | Weblog
今日は女房に昼の食事に誘われて車で約1時間の風変わりなレストランに行ってきた。
彼女が先日サークルの花見の後食事した場所だと言う。
ジャワ風の建物と言ってる、屋根がワラ葺きになっているのが気に入ったらしい。
食事しながら水が流れる中庭を見ることが出来る。
ところどころに東南アジア風の置物がおいてあったりする。

料理は無国籍創作料理ということでよく分からない。
最後のデザートが多すぎた印象がある。

食事の後、この近辺では一応桜の名所になっている高台の場所へ行って来た。
彼女が先日来たときは3分咲きだったそうだが今日は満開でチラリホラリと散り始めている。
デイサービスの車が2,3台来ていて、おばあさん達が花見をしている。

日差しがあるが流石に寒い、ここ暫く寒い日が続くと予報で言ってた。

帰路に市役所に行って不在者投票をしてきた。
今回の投票日は旅行で不在のため。
不在者投票は初めてだが、過去一度もなかったことの方がむしろ不思議だ。

家に帰り着いたら、会社のOBの会報が届いていた。
最後のページに訃報が載っている。
遠隔の地にいる後輩だが60歳で亡くなっていた。
定年前に退職していたのか、病気だったのかもしれない。
余生を楽しむ暇もなかったのかと思いを馳せる。

65歳以上の高齢者

2007年04月02日 | Weblog
人生50年と言われた時代があった。
当時は50歳で立派な老人だった。

最近65歳以上の高齢者、とか言う文言がニュースなんかでも時々耳にする。
「終に俺も高齢者の仲間入りをさせられたか」と気力も萎える。

ここで「なにくそっ!」と思うのは高齢者の立派な証明になる。
「ふふんっ」と無視しておくのがせめてもの抵抗か。

あぶら虫

2007年04月02日 | Weblog
「あぶら虫」は栽培植物を食い荒らすことで知られている。
ベランダで食用植物を栽培していると、いつの間にかたくさんのあぶら虫が取り付いてることがあると言う。

あぶら虫は一体どこから湧いてくるのか。
実は空を飛んで移動してくる。

今日何気なく見ていたNHKの家庭農園の番組で驚いた。

我々が日常見るあぶら虫に空を飛べる羽なんかついていないではないかと思う。
どうやって飛んでくるのだろうと思う。

実は、あぶら虫が取り付いている植物が腐ったり枯れ始めたりすると群れの中に羽のついたあぶら虫が一匹成長してくるのだそうだ。
他のあぶら虫は死に絶える。
そしてその一匹が空に飛び立ち別の新しいおいしい植物のもとへ移動するのだそうだ。
そんな風にしてその仲間の命を託す。

そしてその新天地でたちまち増殖する。
あぶら虫は胎内に常に次世代の生命を宿していていつでも自分で増殖できる。
雌雄のつがいは必要ないのだそうだ。

凄い。
生命の継続の自然の仕組みの凄さに圧倒される。

思わず思ってしまう。
汚染された地球に住めなくなった人類の一握りの人々が、巨大な宇宙船に乗って新しい星を捜し求めて旅立つSF小説。
何万光年の先に宇宙船の中で世代交代を繰り返しながら辿りつけるのだろうか。