勿論本堂の中は写真が撮れないので、縁側から境内の庭を撮影する。
正面に今通ってきた山門の屋根が見える。季節によってさまざまな花が見られる中庭である。ナンテンの赤が鮮やか。

ナンテンの後ろに見える白いサザンカが満開である。その花弁には、午前中に降った雨が雫になって残っていた。
瑞々しい、純白の花冠は古寺をよく支えている。

赤のサザンカに華やかさを感じる。「水も滴る…」とか。

和尚の勧めで、本道の裏に廻ると、大きな株の赤のサザンカが鈴なり?である。

ところで、これは五色椿である。和尚の話ではこれから更に色づいてくると言う。

近寄ってみると、確かにこれらは五色椿。


更に見つけた角度からのイロハモミジが素晴らしい。宝珠が見える。

奈良市内の国道24号線バイパスの工事で、なくなった古墳遺跡から発見されたと言う。
庫裏の庭にあった石棺。縁が鎌を砥ぐ砥石になっていたので丸い曲線が見える。

いつもここでじっとしている猫。


それから石棺が鎌を研ぐのに使われていたというのが面白いなぁ
tetuさんもキャノンをお使いであったと
うかがいました。当方もつい先日手に入
れたものを愛用しています。多機能で、
その機能を生かし切るのにはまだまだ時
間がかかりそうです(笑)。
さて、庭の木々がとても良いですねぇ。
ゆっくりと歩きながら次々と目に入って
くるものを撮影したくなる雰囲気が、
よくわかります。
Casioがコンパクトで、軽くて、ポケットに入って愛用はしていたのですが。
Canonは重いし、ポケットには入らないし、多機能が楽しいかとだけ思っています。尤も機能は遣い切れていませんが。
かつてのフィルムで撮るでかい物よりはましかと…。