古来、石清水寺がこの山にあり、清らかな水が湧いていた。それで石清水八幡と呼ばれて、神仏混淆の寺であった。
明治の神仏分離令により、寺はなくなり、石清水の名も無くなり、この山が男山と言うのに因んで「男山八幡宮」と言われていました。
それが大正年間になって、古来の呼び名である石清水八幡宮の名が復活したと言う。
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八幡宮本殿のある楼門の修復工事は平成21年までかかるという。
桧皮葺の入母屋造りを持ち、先端の反りは見事である。その下の向背の唐破風の持つ威厳が工事中でも偲ばれる。
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楼門を入ってすぐにおみくじ所がある。雪でも積もったようにおみくじが結ばれている。
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破魔矢を持って横にある神楽殿に行くと、笛や太鼓で祈祷をしてくれる。
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本殿の中では祈祷をしてくれる。申込書に願いを書いて提出する。そのときに「清め衣」と言う首にかける布を貰う。それを懸けてドーンドーンと太鼓の音を聞きながら祈祷をしてもらう。
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申し込みの時に書く願いが分類されてたので、面白いと撮った。
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左:エジソンの記念碑。右:エジソンの胸像。
エジソンが電球を発明した時に、フィラメントに最良の結果を出したのが、ここの八幡の竹であった。彼が6000種を試した後のことであったと言う。以来、竹のフィラメントはセルロースの炭化したものが出来るまで、10年間使用された。
古来「八幡竹」と呼ばれ、日蔭で育つ竹で、大工が目釘として使っていた。
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三川合流地点が麓に見える。鴨川と合流した桂川と琵琶湖から来る宇治川と笠置方面から来る木津川が合流する地点である。
合流地点から淀川が始まる。(2006.05.08blog西国街道)
山城の国が一望のもとに見える。空気が澄んだ日が少なくなって、今日も視界20kmというところ。案内板の方がよく判る。北は洛北から南は宇治方面はカットしたが、眼下に見える。
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南の方面には木津川の流れが見える。正面背後の山は鳥羽伏見方面。
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北を見ると、左端に天王山の丸い峰が半分見える。この石清水八幡のいます男山との間が天下分け目の合戦場である。少し右手の、最も奥で頂上が雲に包まれるのが愛宕山である
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山を下って、一の鳥居のところに頓宮(お旅所)がある。これだけでも立派なお宮である。
徒然草52段に八幡宮を訪れた老僧が、この頓宮と傍の高良社を訪ねて帰ってきて「立派だった。私は神社にお参りに来たのだから、山の上には上らなかった」と言った話が書かれている。
右:山にケーブルの鉄橋が見えている。
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頓宮の横にある放生池である。9月15日の石清水放生会(ほうしょうえ)がある。
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山の麓に大谷川と言う川が流れているが、放生会の時はこれを放生川に見立てて、この安居橋(あんこばし)の上で、意匠も鮮やかに胡蝶の舞が奉納される。
明治の神仏分離令により、寺はなくなり、石清水の名も無くなり、この山が男山と言うのに因んで「男山八幡宮」と言われていました。
それが大正年間になって、古来の呼び名である石清水八幡宮の名が復活したと言う。
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八幡宮本殿のある楼門の修復工事は平成21年までかかるという。
桧皮葺の入母屋造りを持ち、先端の反りは見事である。その下の向背の唐破風の持つ威厳が工事中でも偲ばれる。
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楼門を入ってすぐにおみくじ所がある。雪でも積もったようにおみくじが結ばれている。
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破魔矢を持って横にある神楽殿に行くと、笛や太鼓で祈祷をしてくれる。
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本殿の中では祈祷をしてくれる。申込書に願いを書いて提出する。そのときに「清め衣」と言う首にかける布を貰う。それを懸けてドーンドーンと太鼓の音を聞きながら祈祷をしてもらう。
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申し込みの時に書く願いが分類されてたので、面白いと撮った。
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左:エジソンの記念碑。右:エジソンの胸像。
エジソンが電球を発明した時に、フィラメントに最良の結果を出したのが、ここの八幡の竹であった。彼が6000種を試した後のことであったと言う。以来、竹のフィラメントはセルロースの炭化したものが出来るまで、10年間使用された。
古来「八幡竹」と呼ばれ、日蔭で育つ竹で、大工が目釘として使っていた。
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三川合流地点が麓に見える。鴨川と合流した桂川と琵琶湖から来る宇治川と笠置方面から来る木津川が合流する地点である。
合流地点から淀川が始まる。(2006.05.08blog西国街道)
山城の国が一望のもとに見える。空気が澄んだ日が少なくなって、今日も視界20kmというところ。案内板の方がよく判る。北は洛北から南は宇治方面はカットしたが、眼下に見える。
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南の方面には木津川の流れが見える。正面背後の山は鳥羽伏見方面。
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北を見ると、左端に天王山の丸い峰が半分見える。この石清水八幡のいます男山との間が天下分け目の合戦場である。少し右手の、最も奥で頂上が雲に包まれるのが愛宕山である
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山を下って、一の鳥居のところに頓宮(お旅所)がある。これだけでも立派なお宮である。
徒然草52段に八幡宮を訪れた老僧が、この頓宮と傍の高良社を訪ねて帰ってきて「立派だった。私は神社にお参りに来たのだから、山の上には上らなかった」と言った話が書かれている。
右:山にケーブルの鉄橋が見えている。
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頓宮の横にある放生池である。9月15日の石清水放生会(ほうしょうえ)がある。
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山の麓に大谷川と言う川が流れているが、放生会の時はこれを放生川に見立てて、この安居橋(あんこばし)の上で、意匠も鮮やかに胡蝶の舞が奉納される。
お目に留まって幸甚。
男山の登山道?は多くが通行止めで、そこを無理して行くと、更に味わいがありそうですよ。
旭川の神社と比べたら、壮大で壮大で・・・!
旭川は、どこの神社も、鳥居と本殿と社務所で、おしまいですから~。(笑)
人の年がこもった場所とか、いろいろ神社仏閣史跡などを訪ねますが、楽しんでいただければ・・。
地球の生み出したものが好きなんですが・・。