列車事故

許せませんな。ＪＲ西。

関西に住んでいるとき、ＪＲに乗ると、着いた駅でときどき「…のため、到着が遅れましたことを深くお詫びいたします」などとやっていた。通勤電車で少々遅れても誰も気にもしていないのに、くそ丁寧なことだと思っていたのはこのことだったのね。運行が遅れることに、上層部が異常にナーバスになっていたというのは。安全よりもスピードなのか。若い運転士はおこられるのがいやだからスピードを出しすぎて、大惨事になった。

そのくせ、滋賀県の野洲行きの列車の中の表示が三宮行きになっていたこともあった。スピード重視で安全はおろかサービスも二の次だったのか。あるいはスピードにナーバスなのがサービスなのか。こんなのが原因で死んだ人はどうなるのか。これでは企業ぐるみの過失致死事件である。電車で死にたくない。

大阪でいえば、淡路駅で北千里行きか河原町行きかよくわからず、いちかばちかで乗る阪急電車もいやだった。よっぱらいも多かった。あ、それはわしか。ちなみに、隣のおっちゃんが「にいやん、どこの会社へいってんねん？」などと気さくに話し掛けてくる南海電車はけっこう好きだった。もう何年も乗っていないが。

話が脱線している。