湯西川日記

fbやツイッターで一年サボりましたが、やっぱりブログです。2016年から復活します。ツイッターの長い版みたいな感じです。

外資VS度目

2008-09-16 23:13:36 | 学習

カタコトの英語しかしゃべれんワシがいうのもなんだが・・・。

ここ1年~1年半でものすごーく外資系金融業界への見方が変わった。それまではいつかは外資に行きたいなあ、と思ってきて、藤巻の本や外資に行っているお友達の話などを聞いて萌えていたものだったが。それが・・・。

サブプライムで格付神話が揺るぎだしてからというもの、ぜんぜんうらやましくなくなった。最初はレイオフとか首切りとか、またまたご冗談を、くらいにしか思っていなかったのだが、笑い事ではない。社会人になって20+α年。実際、今までこんなことなかったのだわ。

もちろん、10年前は邦銀や国内証券もえらい目にあってたでしょ、といわれればそれまでなのだが。度目と外資の違いはリスクが重い分リターンも大きいということだ。度目は、銀行なんかでいうと「まあ、お堅い」みたいなイメージだが、外資だと会社のみならず社員も比較にならないほどリスクをとる。そしてその分リターンは高い。実は度目も意図しなくても、いずこでかリスクはそれなりにとらざるをえず、しかもリターンは低い。

リーマンの社員の場合、会社が民事再生の申し立てしても、特段どうということはないだろう。他社へ移ればよいし、最悪4~5年働かなくても、リッチな度目程度の暮らしは可能だろう。もともとのベースが違うのだ。

とはいえ、転職するのはそこそこエネルギーが要るし、他社だとどうしても仕事の流儀も違うし、それなりにたいへんなはずだ。給料高い分、その水準下げたくないのは人情。松の廊下。ベンツ乗りかえてフィットに乗れない。

長々と書いたが結論。ワシゃやっぱり度目がエエなあ。それかよ。