娘が中3で、あちこちの私立高校の学校説明会が今の時期にあって、昨日は多摩地区の某高校に行ってきた。その高校は、某大学の附属高校で、けっこう難関らしく、うちの娘の第一志望にしている学校で、気合を入れて行ったのだが、ちょっとしたカルチャーショックであった。
最初に体育館で学校長の挨拶やらビデオやら見るのだが、かなりゆるゆるの学校であることが次第に判明した。その後、生徒会の役員の生徒が学校内を数グループで案内してくれるのだが、その生徒たちの格好。金髪、マニキュア、指輪。何だか、ヤンキー先生の北星なんとか高校かと思っちゃったよ。制服ないのは知ってたけど、ジーンズにTシャツ。
先生は何にも言わない。校則がないのだから、言いようがない。まあ、偏差値のお高い学校だし、やることはやっているから何も問題ないのだろうけど、ワシのように、県立旧制縄文化石第二中学高校出身には理解ができない。といって、あそこも相当な自由学校だったけど、パーマかけたら坊主にされたもんね。それはともかく、先生に怒られなくても、親が、とほほ、じゃないのか。
とりあえず、うちの娘は大いに気に入ったようであるが、うちの娘のように昭和初期のような地味な中学生にはちょっとどうかなあ。何しろ、管理されるのが大好き。自由な学校は自律しなきゃならないから、ちょうどいいのかもね。