矢沢永吉の武道館ライブは今日が最終日である。もちろん、今日は行かないが、行かなくても、今日で終わりだと思うと、1年が終わる実感がある。
1年1年たつと、自分がどういう歳の取り方をしてきたのか反省してしまう。はっきりいって、他人にちっとも自慢できるものはないし、いい歳こいてあほなことばかりしている。
会社では、せいぜい60過ぎの人が最年長だが、世の中的には60歳の人などいくらでもいて、まだ若いくらいである。会社単位で考えると、もういい年でも社会的にはまだまだひよっこという見方もある。
要するに年齢は相対的なものだから、あまりそこにこだわるのはよくないのかもしれない。50過ぎても60過ぎても、若い人もいれば、30、40代でもおじいちゃん臭い人はいる。そんなことより、この歳までたいして病気もケガもせずに来たことをよろこぶべきなのだろう。