山崎育三郎主演の
ミュージカル 「Tootsie トッツィー」
観てきました~
去年の暮れに高知新聞広告で
このミュージカルのツアーの案内が出ていましたが
この時はどうせ山崎育三郎さんありきの
ミュージカルだろうと、あまり興味がなく、スルー。
ところが今年の
確かNHKの朝の番組に、山崎育三郎さんが出演していて
このミュージカルの紹介をしていて
「自分も含めて全てのキャストが、オーデションによって
選ばれて、本場ニューヨークの専門家による演出や振付、脚本です」
と紹介していました。
それを聞いた私は
一目散にパソコンの前に座り
高知新聞観光のページを開き、このミュージカルの
申し込みに・・・・
ところが既に遅く・・・・画面には「キャンセル待ち」の
文字が冷たくひかり・・・・
仕方ない!キャンセル待ちながら
申し込みの手続きを・・・・
去年の「ギリシャ、エーゲ海クルーズ」も
キャンセル待ちからのツアーだったので
もしかしたら今回もと、一縷の望みを持っていました。
ところがツアーの1週間前になっても
電話は鳴らず・・・・今回は諦めるしかないか・・・・
ところが今度は嬉しい、ところがですが
ツアー出発は9日の金曜日、その5日前の
月曜日に電話がなりました。
高知新聞観光から
「1名キャンセルが出たので行きませんか?」
即答で「行きます!」
翌日速達できた旅行代金の振込用紙を持って
銀行で早速振り込みました。
9日の朝
6時50分、はりまや橋のバスターミナルに集合。
総勢40名を乗せたバスはほぼ満席で
お一人様での参加者は、最後尾の座席で・・・・
お隣の女性とは直ぐに打ち解けて、おしゃべりが弾み、
気が付けば淡路島のハイウェイオアシスに到着して
約35分の休憩。
このオアシスの方には、初めて行きました。
明石海峡大橋を挟んで神戸の街が
すぐそこに見えて、今日はお天気にも恵まれました。
お花も植わってキレイに整備されています。
中に入ってみましょう。
中もお花がいっぱいでした。でも
こんなお花の写真を撮っているのは私だけで
他の人達は、お土産を買うのに必死で
さすが高知県人、「そんなに買ってどうするの?」
と言うくらいドッサリ買っていました。
有料(5円)の買い物袋にあふれんばかりに
買っていた人に「うわぁーたくさん買いましたね」と
言うと「ずっと引きこもっていたからその反動よ」と
返ってきました。
玉ねぎラーメンの棚
私が買ったのは、200円の玉ねぎラーメン2個と
おのころ饅頭。
外にはこんなステキなテラスもあったのに・・・・
11時ちょうどに
淡路島のハイウェイオアシスを出発し
ここで積み込んだお弁当を頂きながら
(お弁当はいつものように少し食べてから撮りました)
バスは一路、大阪梅田を目指します。
12時15分の開場に、ジャスト到着して
入場すると3階までありますが
そんなに大きな劇場ではありません。
私たち団体席はS席ではありますが
1階の後ろの方の座席で、ちょっとみんなガッカリ!
1時ちょうどに開演です。
男性とは思えないほど美しい山崎育三郎さん。
「トッツィー」と言えば
ダスティン・ホフマンが演じた映画が公開されたのが
1982年なので、今から42年も前になりますね。
そして2019年にはミュージカル・コメディとして
生まれ変わり、トニー賞にノミネートされました。
例によって写真撮影禁止でしたので・・・・
でも最後のカーテンコールは撮りました。
中央で背の高いのが山崎育三郎さん。
足も長くてやはり主役の存在感抜群です。
見事なプロポーションの山崎育三郎さん。
歌も最高!
ただ残りのキャストの粒が小さい。
本場のミュージカルを観たことはありませんが
それなりの身長がないと、舞台での迫力感が出せないと
思います。
あともう少し残念だったのは
セリフが早すぎて、言葉を理解することが出来ず
後であそこは笑うところだったと気付く・・・遅い
ということになる。
パンフレットに
「この笑いは止められない!!」とありますが
「この笑いに気付かない!!」が正解となります。
でも概ねよくできたミュージカルでした。
このツアーに参加したただ一人の男性の
おじさんが隣でグーグー鼾をかいていたと
バスで隣に座った女性が言っていました。
何しに来たんじゃー!
私のようにバスの中で寝なかったんかい!
でもどうしょうと自由ですから・・・
高知に帰り着いたのは
夜9時過ぎでした。お疲れ様。
今日も来てくださってありがとうございます。