先日、ガーデニングをしながら
国会中継をラジオで聞いていたら
立憲民主党の議員が、コメ農家の時給は
たった10円にしかならないと発言していた。
えっ!たった10円?
わが耳を疑いました。

コメ農家1経営体当たりの収入は
補助金を含めて378万円。
肥料代や光熱費などの経費を除けば
手元に残る所得は1万円で
平均労働時間で割ったら時給はわずか10円となる。
でもこれは日本の農家全体を表すものではなく
あえて「時給」などを無理に計算するまでもなく
日本の稲作農家の経済状態が
厳しいことは間違いないとのこと。
この度の米騒動
値上がりした分がコメ農家の収入に
直結すればいいのですが、中間業者の
懐にだけ入るのでは意味がありません。
このあたりもお国は精査する必要があります。
この間亡くなった森永卓郎さんは
農業危機を訴えていた。
ここ10年で農業従事者は
60万人も減少している。そして
食料自給率は10%以下になり
仮に今、有事が起こり食糧輸入が止まれば
飢え死する人がでて、その人達は間違いなく
大都市の人達になります。
だからこの「時給10円」の実態を
他人事ととらえずに、国民、消費者のみなさんの
理解が必要なのです。
またいつ起こるが分からない有事に
備えて、あちこちに増える耕作放棄地の
僅かな面積でもいいので、自分の手で耕し
野菜を育てて、食べてみようではありませんか!
手塩にかけて育てた野菜は
それは美味しいんです。間違いなく!
肥料代も高騰しているので
まさしく「時給10円」の世界でしょう。
でも退職後で暇を持て余している方には
太陽の下で労働した疲労感はまた格別で
美味しいビールと美味しい野菜が
これからの人生をきっと
実りある豊かなものに
してくれること間違いなし!ですよ。
みなが野菜の自給自足をし
余った野菜は直販所に出荷し、肥料代の足しにする。
各市町村は、耕作放棄地を安く
貸し出す手助けをし、それで耕作地が増えれば
おのずと食料自給率はアップしてくるでしょう。
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このところ暖かかったので

散歩をしていたら
タンポポが顔を出しているのを発見!


宝蓋草(さんがいぐさ)
仏の座ともいいますね。
ふたたびは逢はぬ人かも仏の座 中村 苑子

いつもいち早く花が咲くブルーベリーの木です。

ほら可愛い花がもうすぐよ!

椿・貴婦人も
咲くのが待ち遠しい。

クリスマスローズも
開花を競うように、次々と・・・


種から育てたネメシアも
ビビットな色で咲いてくれました。
今日も来てくださってありがとうございます。
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