24日の朝、
雪が融けないうちにと
朝食まえに雪だるまを完成させます。
まるで子供ですね。と言われそうですが、
だって23日の一日中降る雪なんて
本当に人生初体験なんですもの。
ウインク気味の雪だるまが完成です。
24日は快晴のお天気で
これでは雪融けも早いのでは・・・・とチョット
残念な気分です。
このツララ、立派な武器ですよね。
おっさん2は樋から出てきた雪を
払い落そうとしていますが
真下にいたら危ないですよね。
今回の大雪で
北国の大変さが身に染みて分かりました。
雪の降らない所に住む私たちには
サラサラの雪が屋根から落ちてきて
人が死ぬなんて、理解できませんでしたが
このお天気が良くなって、屋根の雪が融けて落ちだした時に、
幅2メートルにもなるような雪の塊が
ドサッと屋根から滑り落ちだした時には
恐怖すら感じてしまって、
「お父さん!外に出たらいかん!」と叫んでいました。
融けて水分を含んだ雪の塊が
屋根から次々と落ちてくるんです。
この雪の塊が頭上に落ちると、気を失って
雪に埋もれて亡くなるのですね。
だから「雪搔きは複数で」と注意喚起しているのですね。
天窓に積もっていた雪も
融け始めました。
お昼過ぎ、まだ半分以上残っていますね。
だから心配は人間だけではなくて・・・・
お昼ご飯を食べてから、ヤマト君の姿が見えません。
家の周囲で「ヤマトくうん、ヤマトー」と呼ぶのですが
出てきません。
もしやもしや・・・・雪に埋もれて・・・・
まさかまさかと棒を持って来て
屋根から落ちた雪の塊を突きます。
何度も場所を変えて何度も・・・・
どうやらここは大丈夫なようです。
一安心はしたものの、夕飯の時間になっても
ヤマト君は帰ってきません。
おっさん2も裏の果樹が植わっている小山に
向かって呼んでいます。
そしたら白い雪の中から黒いものが見えて
ゆっくりこちらに向かってきます。
やっとヤマト君のご帰還です。
「もう!人の気も知らないで・・・気まま😽ー」
夜になって
夕飯を食べていると、ドン、ドンと音がする。
「あれ!花火?」「まさかこんな冬に?」
不審な音には反応して、確認を怠らないおっさん2。
確認から帰ってきたおっさん2
「北側の屋根から次々と雪が落ちてきている」
昼間の南側の雪は時間をかけて落ちてきましたが
北側の雪は、堰を切ったように短時間で
大きな塊で次々と落ちてきているようです。
昼間は落ちる様子を見て恐怖。
夜は落ちる音を聞いて恐怖。
今日もまだ雪は残っていますが
この2日間で、雪の降る北国に住む人達の
生活の大変さを身に染みて感じました。
吞気に雪だるまなんて作らないですよね。
大変な冬を過ごして
雪解けの春を迎えると
私たち以上に喜びを感じるのですね。
私も雪が融けて、鉢のビオラが出てくると
それは嬉しかったですもの。
雪に埋もれていたジギタリスも
バーバスカムの苗も、元気な姿を現して・・・・
その人間よりも強い植物の生命力に、
畏敬の念までをも抱いてしまいました。
すごいね!すごいね!あなたたち
雪だるまより
孫娘が作ったこのハート形が
よりホッコリしない?
今日も来てくださってありがとうございます。
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