どんこの空(そら)に 。

きっと何かが足りない~それを探す日記~

若い力、続々と・・・。

2007-04-15 | 名古屋競馬の話

ついに始まった新年度の名古屋開催も、早くも第1回シリーズが終わりました。
少し話題としては古くなってしまったかも知れませんが、今年度から東海公営競馬も「金沢競馬」との積極的な場外相互発売の試みも始まっています。
いわゆるこれは、南関東競馬が”大井→川崎→船橋→浦和”(順不同)と4競馬場が連携しローテーションで開催を行うという形態と同じようなものなのでしょうか?

ほぼ1週間ごとのローテを規則正しく繰り返す南関東に対し、”名古屋→笠松”のほぼ1週間ローテの中に割り込むような形で、日々(日曜、月曜)に組み込まれている金沢開催。
少々日程が分かりづらく、ファンに定着するのには時間がかかるかも知れません。
金沢の馬、ジョッキー、コースの特徴、レース体系・・・・・等など、ファンは覚えなければならないことも多いことでしょう。
まずは、第一歩、、、、と言うところでしょうか。
半年くらいの長いスパンで、成功か失敗かを見ていきたいですね。

また、どうせやるならば、馬やジョッキーの積極的な交流もこれを機会に始まると良いと思います。
輸送の問題、地元厩舎との兼ね合い、、、などなど一筋縄ではいかない問題もあるでしょうが、もしこの相互発売が”軌道に乗ったならば”やってみる価値はあるでしょう。
あくまで順番やタイミングが大切。
いきなり今すぐバンバンやっても、きっとまだうまくはいかないでしょう。
あくまで広くこの規模拡大?の試みが、ファンにも関係者にも認知されてから・・・・・、ということになるでしょう。




ところで、今週の第1回名古屋開催はなんと言っても「東海桜花賞シリーズ」。
東海桜花賞では、JRAからの転入し4戦目の”マサアンビション”という新しい役者の登場が見られました。
来月の交流重賞「かきつばた記念」もますます楽しみになってきました。


東海桜花賞の話題 → ”名古屋競馬に新星現る!?”



サクラ・・・、春・・・、といえば、新しい力をイメージしてしまいます。
新しい力といえば、クラシック戦線。
以前このブログでも少し話題にしましたが、今週はそのうち何頭かの有力馬が出走しています。


クラシック戦線の話題 → 東海公営クラシック展望


特に木曜日のA級クラスのレースに出走した”シンメイジョアー”号は、3歳牝馬ながら、古馬のオープン牡馬相手をもろともせず、見事に丸野騎手の手綱に応えて
優勝しました。
私個人の期待の目もあり、この活躍には嬉しい限りです。

また「かきつばた記念」と時を同じくして、ゴールデンウイークの園田競馬場で行われる「兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)3歳・ダ1870m」において、その記事の中で紹介している”トミノダンディー”号と”サンキンカミカゼ”号が出走します。
是非こちらも頑張っていただきたいと思います。
なおこのレースには、他笠松の”グレースガール”号、金沢の”マツノショウマ号も出走の予定です。



はたまた、新しい力の話題がもうひとつ。
次週第2回開催より、新人の「岡森弘章」騎手が名古屋競馬でデビューします。
こちらも非常に楽しみですね。
彼は、地方競馬教養センターの今期卒業生。
全国各地では、彼の同級生がすでに続々とデビューを果たしています。


新人ジョッキーの話題 → 巣立ちの季節


このブログでは、これまでの例に違わず、これからこの岡森騎手を応援していきたいと思っています。
山本茜騎手から始まった毎週の”注目ジョッキー”の話題。
山本茜騎手→今井貴大騎手、とつながってきた、私の新人ジョッキーのデータ収集。
岡森騎手も毎週、騎乗成績を拾っていきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。。。




それでは、また。








最新の画像もっと見る