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きっと何かが足りない~それを探す日記~

なんでも!?ジョッキーランキング!!

2007-09-26 | 名古屋競馬の話

ここのところ、名古屋競馬のジョッキーの話題が多い当ブログ。
私の主観であーだこーだ述べていますが、実際のところ、それは本当に正しいのだろうか?・・・という疑問にぶち当たりました。
そこで、今回は2007年の最新のトレンドでデーターを拾ってランキングにしてみました。
データーというのはあくまで数字の世界。
それをどう読み取るかで、中身も違って見えてきたりします。
あくまで数字、されど数字。
数字の読み方は人それぞれ・・・で良いと思います。
そんな気楽な気持ちでこの数字を見ていきましょう。
ちなみにこのデーターは、本年2007年1月1日から、昨日9月24日現在までのものです。
(データー参考・・・”NAR”HPデータルームより)





まずは、総合的な数字から。

<騎乗回数>
 ① 安部幸夫  613回
 ② 宮下 瞳   556回
 ③ 岡部 誠   550回
 ④ 柴田直樹  519回
 ⑤ 戸部尚実  494回
 ⑥ 大畑雅章  474回
 ⑦ 加藤利征  458回
 ⑧ 丸野勝虎  445回
 ⑨ 宇都秀樹  419回
 ⑩ 今井貴大  418回


このデーターは、関係者からの信頼度?
それとも、本人の努力の度合い?
とにかく、まず騎乗しなければ勝つことはできませんからね。
それにしても、以外や以外?
今年は、宮下瞳騎手の騎乗回数がいまのところ2番目に多いのです。
知ってました?
というのも、岡部騎手はマカオへしばらく行っていましたし、安部騎手、丸野騎手、宇都騎手は落馬などの影響で今年は休養期間がありました。
若いジョッキーにはチャンスの年だったのかも?
結局、それで笑ったのは誰だったのでしょう?


<勝利数>
 ① 安部幸夫  116勝
 ② 岡部 誠   112勝
 ③ 戸部尚実   88勝
 ④ 丸野勝虎   84勝
 ⑤ 吉田 稔    68勝
 ⑥ 宇都秀樹   61勝
 ⑥ 大畑雅章   61勝
 ⑧ 倉地 学    53勝
 ⑨ 山本 茜    52勝
 ⑩ 柴田直樹   47勝


言わずと知れたリーディング。
名古屋競馬では、他のどこの競馬場で挙げた勝ち鞍でもリーディングに数えられます。
名古屋競馬場開催だけの勝ち鞍でしたら、岡部誠騎手がトップです。


<1番人気に支持される確率>
 ① 吉田 稔   33.9%
 ② 岡部 誠   21.6%
 ③ 安部幸夫  18.4%
 ④ 丸野勝虎  18.0%
 ⑤ 戸部尚実  16.3%
 ⑥ 倉地 学   15.1%
 ⑦ 宇都秀樹  14.0%
 ⑧ 山田崇史  13.8%
 ⑨ 児島真二  13.7%
 ⑩ 山本 茜   12.3%


これは、実際の騎乗成績とは全く関係ありません。
とにかくファンに支持された度合いを示す数字。
ジョッキー人気なのか、有力馬が多かった証しなのか?
それにしても吉田稔騎手は群を抜いて1番人気に支持されることが多い。
名古屋での彼のカリスマ性は、まだまだ健在のようです。
また、3番人気以内に支持される確率も調べたのですが、結果はほぼ同じような順位でした。





さてここからが、実際の数字の中身にあたる部分です。

<勝率>
 ① 吉田 稔   21.5%
 ② 岡部 誠   20.4%
 ③ 安部幸夫  18.9%
 ④ 丸野勝虎  18.9%
 ⑤ 戸部尚実  17.8%
 ⑥ 宇都秀樹  14.6%
 ⑦ 倉地 学   14.1%
 ⑧ 山本 茜   13.0%
 ⑨ 大畑雅章  12.9%
 ⑩ 児島真二  12.2%a


<連対率>
 ① 吉田 稔   43.0%
 ② 岡部 誠   38.0%
 ③ 安部幸夫  35.4%
 ④ 丸野勝虎  32.1%
 ⑤ 戸部尚実  30.6%
 ⑥ 児島真二  29.2%
 ⑦ 倉地 学   27.4%
 ⑧ 宇都秀樹  26.5%
 ⑨ 丹羽克輝  25.0%
 ⑩ 大畑雅章  23.0%a


<複勝率>
 ① 吉田 稔   54.1%
 ② 岡部 誠   51.6%
 ③ 安部幸夫  47.3%
 ④ 戸部尚実  44.9%
 ⑤ 丸野勝虎  44.3%
 ⑥ 宇都秀樹  40.3%
 ⑦ 児島真二  39.9%
 ⑧ 倉地 学   39.4%
 ⑨ 福重正吾  37.9%
 ⑩ 山田崇史  37.3%


やはり上位5人はさすがトップジョッキーと言われるだけのことはあり、どの数字においてもほとんど不動の順位です。
7位~10位までが、それぞれガラッと顔ぶれが変わっているというのも面白いですね。
騎乗数を考えると、やはり岡部誠騎手が一番良い数字と考えても良いのかも知れません。





さてここまで、ざっとこれまでに各ジョッキーが残してきた数字だけをザッと並べてきましたが、実際に馬券検討の参考にするためにも、ここからはもっとその数字を掘り下げて見ていきます。

<1番人気での勝率>
 ① 清家義徳  66.7%
 ② 安部幸夫  60.2%
 ③ 丸野勝虎  60.0%
 ④ 竹下 太   59.1%
 ⑤ 横井将人  57.9%
 ⑥ 大畑雅章  57.4%
 ⑦ 倉地 学   56.1%
 ⑧ 柿原 翔   56.0%
 ⑨ 宇都秀樹  55.9%
 ⑩ 今井貴大  55.1%


少々意外なデーターが出てきました。
1番人気では、吉田稔騎手も岡部誠騎手も勝率は良くないのです。
それはきっと、馬の実力以上に人気が被ってしまうことが多いためだと思われます。
逆に総合の勝率は悪くて、1番人気の時の勝率が良い騎手というのは、比較的騎乗馬に恵まれているジョッキーとだとも言えます。
清家騎手、倉地騎手は、角田厩舎の馬に跨ることが多いですし、大畑騎手は錦見厩舎所属で厩舎期待の若い素質馬によく跨っています。
見方によれば、これらの騎手が出場するレースで1番人気になったのなら、よほどの鉄板レースと見るべきなのかも!?(笑)
それにしても、たとえ能力が優れている馬に跨っているとはいえ、そこでちゃんと結果を残していくことによって信頼や期待も生まれるのでしょうし、どんな数字であれ勝率が高いということにこしたことはありません。


<3番人気以内での勝率>
 ① 丸野勝虎  33.1%
 ② 大畑雅章  32.9%
 ③ 戸部尚実  32.3%
 ④ 岡部 誠   32.1%
 ⑤ 宇都秀樹  31.1%
 ⑥ 山本 茜   30.6%
 ⑦ 安部幸夫  30.5%
 ⑧ 丹羽克輝  30.2%
 ⑨ 倉地 学   30.1%
 ⑩ 今井貴大  29.9%a


思えば、ここら辺りの数字が、馬券を検討する上で一番信頼性のおけるオッズ買いのための数字ではないでしょうか?
3番人気以内ということは、新聞で厚い印が付いている馬ということ。
この数字で上位にランキングされる騎手は、あくまで”新聞の印に対して”信頼度が高いジョッキーと言えるでしょう。


<4番人気以下での勝率>
 ① 戸部尚実   6.8%
 ② 安部幸夫   6.2%
 ③ 清家義徳   5.1%
 ④ 岡部 誠    5.0%
 ⑤ 宮下 瞳    4.8%× ←2.1%でした。
 ⑥ 丸野勝虎   4.5%
 ⑦ 大畑雅章   4.2%
 ⑧ 吉田 稔    4.1%
 ⑨ 山田崇史   4.0%
 ⑩ 今井貴大   3.7%


これは単純に考えて、一発大穴を開けるジョッキーのランキングという事でしょうか?
やはり人気薄で馬を勝たせるということは、それだけ腕が確かであるということ。
ランキングを見ると、やはりそういった顔ぶれが顔を揃えています。
とはいえ、この中の宮下瞳騎手は「1番人気での勝率」が極めて低い(上から20番目)というデーターも出ています。
逆に言えば、当然ファンの信頼性もさほど高くはないように思われますので、実際に馬の実力以上に人気にならないジョッキーと言えるかも知れません。
ここ一番に中穴を狙うなら、彼女なのかも?
吉田稔騎手なんかだと、少々の頼りない馬でも、まず下位人気にならないですから、そんな吉田稔騎手が下位人気になったレースに跨っている馬なんかが来るワケがない!?・・・・ということでしょうか?

訂正>宮下瞳騎手の勝率間違ってました。よってこの記事も無意味?


<4番人気以下での複勝率>
 ① 戸部尚実  27.0%
 ② 岡部 誠   26.9%
 ③ 吉田 稔   25.8%
 ④ 福重正吾  25.5%
 ⑤ 安部幸夫  24.3%
 ⑥ 丹羽克輝  23.8%
 ⑦ 児島真二  23.0%
 ⑧ 丸野勝虎  22.5%
 ⑨ 宇都秀樹  22.1%
 ⑩ 竹下 太   20.5%


苦しい時の神頼み!?のジョッキーランキングです。(笑)
さきほどの上位人気の場合のデーターと同様、この辺りの数字が一番「ジョッキーの信頼度」を表すものであるのかも知れません。
言い換えれば、玄人好みの腕を持った、ファンの「信頼感」や「期待感」の厚いジョッキーのランキングを表していると言えるでしょう。






今回のランキングはここまでですが、こうやってデーターを見ていくと意外な事実が見えてきたりするものですね。
他にも面白いデーターがたくさん出てきたのですが、それはまたの機会に。
たかが数字、されど数字。
あくまで数字、でもやっぱり最後は数字です。
今回感じたのは、特に数字に特徴の出ているジョッキーは、トップジョッキーでも若手ジョッキーでもなかったということです。
トップジョッキーはどの数字も良い。(当たり前。)
下位ジョッキーはどの数字も悪い。(これも当たり前。)
意外にも中堅どころで、トータルの数字的には真ん中の辺りに居るジョッキーが、数字的なデーターを紐解いてみると意外に面白い結果が色々と出てきました。


ここで数字的に面白い特徴が出てきたものを挙げてみると・・・
A、清家、横井、柿原騎手の1番人気は意外と鉄板??
B、一発大穴帝王は、なんと戸部騎手だった!?
C、今年の吉田稔騎手の1番人気は疑ってかかれ!?
D、児島騎手、福重騎手は、どんな人気でも3着で狙え!?
E、山本茜騎手は意外と”勝つか消えるか”の騎手だった!?
F、大畑騎手は手堅く入着狙いをする騎手なのかも??
G、宇都騎手はなぜか2番人気の時だけが異常に勝つ!?

などなど・・・・・。


とはいえ、やはり数字は数字でしかありません。
もっともっと実際にはもっともっと複雑なファクターが絡み合っていて、これはただその結果が積み重なって形作られたほんの一瞬の姿でしかないのかも知れません。
人気はあくまでバロメーター。
勝負は時の運。
そう思えば、他人の馬券など気にせず、人気オッズなどに拘らず、私は”自分の信じた馬券”が買えるようになるのでしょうかね?。。。(笑)









それでは、また。











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4 コメント

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人型玩具 (次世代女性玩具)
2007-10-01 07:05:22
21世紀の人型女性の玩具は之れです。今はネット内でのスタンダード!?昔に比べて欲が解消し易い善い時代になりました。33
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どんだけぇ~ww (ふぇらってGO♪)
2007-10-08 17:29:43
極うまふぇらにすとに出会ったょ♪しかもお小遣い付ってどんだけ~www36
返信する
アムロィきます!!! (ェロアムロ)
2007-10-14 23:02:36
ガンオタの性処理は今や此れ!!!

http://87koala.net/q/5oP1j/
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名古屋競馬 (sadakun_d)
2007-10-22 19:28:31
山本茜さんがニュースになり辿りつきました(笑)



女性ジョッキ宮下瞳が有名だったのにいつの間にか中堅どころになりましたか。
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