決死の覚悟で、とは少々言い過ぎか。。。
とにかく、ラウンドまでの前3日間だけはクラブを振ろうと決意。
たとえ、それでまた骨が離れても、傷めた頃のように呼吸をするのにも辛くなるほどのことはないだろうと。
そのかわり、ラウンド後は次のラウンドまで絶対にクラブは握らないと決めた。
けっこう自分の中では、重大な決意。
練習へ向かう前の車のBGMは静かな曲で心を鎮め(笑)、自ら酷くするかも知れない肋骨への意識と痛みを振り切った。
なんだろな。
このゴルフへの情熱は。
自分でもわからん。
これで飯食ってるわけでもないのに。。。
仕事できなくなったら、どうするつもりなんだろ。
まあ山スキーに狂ってた時から、元来自分は楽天家なのだ。(笑)
そんでもって、金曜日のラウンド。
スコアは散々だったが、胸の方は何とか持ちこたえてくれたようだ。
花粉が激しく飛んでいた日で、その晩はくしゃみが止まらず、痛みで眠れず死ぬ思いだったが。(笑)
なにより、ドライバーの平均飛距離で260ヤードオーバーだったのは収穫だった。(毎ホール、ショットナビにて計測。)
多少ブレてしまったのは、骨の状態、最近の練習不足を考えれば致し方ない。
一度もマン振りをしたわけでもなく、この飛距離。
スイング改造が、着実に実を結んでいるのを実感した。
仲間内からは、「肋骨、もう治ってんじゃないの?」とか「そのドライバー、規格外(高反発)じゃないの?」とか言われたのは何より嬉しかった。
そのことは改めて、早く肋骨を完治させようという決意を新たにさせることと相成った。
ふう。。。
それにしても、我ながらよーやるわ。(笑)
西陣レディス。
名古屋嬢、大爆発。
服部真夕プロは、2日目4アンダーのイーブンパーで16位タイに浮上。
18番イーグル、9番バーディーと上がりのホールで良いイメージが持てたのは大きい。
インスタートではあったが、特に18番のイーグルは、最終日のプレーに精神的な余裕をもたらしてくれそうだ。
そして、さらにそれを上回ったのが金田久美子プロ。
なんと2日目、怒涛の6アンダー。
一気に3位タイへ。
変に色気を出さず、このままま走ってもらいたいね。
もともと(お)色気はあるんだから。(笑)
ポテンシャルも高い。
このテの女子は、キレたら手がつけられないよ。
ただ今日は今日、明日は明日なのがゴルフ。
明日は明日のキレキレのキンクミが見られるか。
楽しみ。
昨年シードギリギリの若林プロにも親心が働くが、やはり最終日はメンタル勝負。
有村智恵プロあたりが有力かな。
イイ顔してるもの。
笑う、笑わないとかでなく、プレーの一瞬一瞬にイイ顔が出る。
ファンが多いのも頷けるね。