「たいようのマキバオー」 第5巻 (集英社) 著者:つの丸
一般的によく”○○巧者”と言われることがあります。
特に競馬では、ある特定の競馬場だけで好成績を挙げる馬だったり、道悪馬場だけで馬券に絡んでくる馬であったり、あるいはコースの回り向きや広さにより得手不得手がはっきりしているような馬のことを指して使われることが多いです。
水曜日の浦和競馬場では交流重賞「浦和記念(GⅡ)」が行われますが、そこに出走する名古屋のキングスゾーンもまさにその1頭。
「浦和巧者」なのです。
過去これまで「浦和記念(GⅡ)」は、2着→3着。
春に浦和で行われる交流重賞「さきたま杯(GⅢ)」でも、ここ2年間で2着→3着と好成績を残しています。
いずれのレースも、先行して最後まで馬券圏内に残るという展開でした。
ただ今回はこれまで以上に警戒される立場でしょうし、また出走メンバーも過去の浦和のレースに比べて層が厚い気もします。
同型の強力馬もいますし、そう簡単ではないでしょう。
巧者はあくまで巧者。
これだけメンバーが揃うと、どこまで・・・という見方が妥当でしょうか。
それでも展開は生き物。
それだけ有力馬が他に多いということは、これほど浦和で実績のある馬であるにもかかわらず、今年も思った以上にマークが薄くなる可能性もあります。
キングスゾーンは先行馬ですが、本来逃げて競馬をする馬ではないのですから、途中ペースを間違わなければそんなに大きく崩れることも考えられません。
逃げた有力馬が絶対能力で力任せの競馬をしてくれれば、意外と先団勝負で展開がハマったりしないでしょうか?
逆に例年のようにスローで流れて急激にペースが上がるような展開の方が、もしかしたらメンバーの厚い今年はキツイようにも思います。
ハイリスク、ハイリターンなキングスゾーン絡みの馬券ですが、狙ってみるのも面白い?
なにせ絶好調、好枠順、鞍上は吉田稔、なにより「浦和巧者」なのですから。
有利な条件も、不利な条件と同じくらいあるのです。
狙い方とすれば、有力馬の3連複のヒモや3連単の3着付けあたりが無難のように思います。
でも、もし有力馬が3頭くらいに絞れるならばそちらに保険をかけて、思い切って馬連などで買えれば見返りもデカいでしょう。
3連単フォーメーション症候群の方は、もちろん100円でも大きな配当が期待できます。
あくまで、私のような「キングスゾーンの応援馬券」をどうしても買いたい方の話なのですが。。。(笑)
<予想>
中央馬は3頭。
ともにどれが勝ってもおかしくない有力馬です。
園田のJBCスプリント2着の勢いのあるスマートファルコンは、今回1番枠ですし逃げるのではないでしょうか。
折り合いに心配な部分はあるものの、初めてのコースや馬場では、それが一番安全策だと考えるからです。
一方のフィールドルージュは、早いスパートからスマートファルコンを追いかける競馬をするでしょう。
例年通りの展開ならば、2周目の2コーナー辺りから。
それに合わせて他馬も一斉に仕掛け、そこで急激に全体のペースが上がる展開に。
ただ厄介なのは、クセモノ横山典弘というジョッキー。
力がある馬だけに、スタートの状況如何ではもしかしたら意表をついて自分でペースを作る競馬をすることも考えられます。
メンバーがメンバーですし、相手を決めたら思い切った騎乗もできる騎手ですから、油断はできません。
そうなると、道中ペースがあまり緩まない展開も考えられます。
ハイペースということではなく、緩急の差が少ないラップを刻むということです。
当然、有力馬だけにペース自体も極端ななものにはならないでしょう。
そういう流れが得意な馬は・・・・・?
どちらにせよ、このレースは、岩田騎手と横山騎手が意識し合う流れになることは間違いないです。
もう一頭のJRA馬トーセンブライトは、休み明けや距離を考えれば、無理をさせないいつも通りの走りで差し脚に勝負になるでしょう。
そこに絡む地方馬と考えれば・・・・・。
能力ではルースリンド、アンパサンド辺り。
最後が持久戦になるようだと、マズルブラストの台頭も。
いずれもコースを知り尽くした南関東のジョッキー。
決してあなどれません。
JRAの有力馬達が前々で競馬をしてしまうと苦しいのは確かですが、思い切ってそれに絡んでいくような馬がいれば波乱も十分考えられます。
そういった点では、今回のレースは若い乗れているジョッキーの参戦もありますので面白そうです。
巧いベテランばかりの戦いでは、そういった要素も生まれにくいですから。
そういう点で南関東の重賞レースは面白いですね。
あとは名古屋のキングスゾーンです。
吉田稔ジョッキーがどう乗ってくれるのか?
それだけでしょう。
それが一番の楽しみであり、この馬にとって重要な要素なのです。
◎ 1 スマートファルコン (折り合い不安も、54㎏有利)
○ 4 フィールドルージュ (鞍上変幻自在。斤量差は?)
▲ 7 トーセンブライト (迷いなく乗れたなら一発も)
△ 11 ルースリンド (地方馬一番手も、鞍上が?)
× 8 マズルブラスト (戸崎Jがこちらを選んだなら)
☆ 2 キングスゾーン (前々で大崩れはまずない馬)
買い目は、キングスゾーンから上記他5頭を絡ませて買います。
買い目は12点以内と考えていますが、券種や組み合わせはまだ決めていません。
元手が2倍になるのを目標に、買い目を決めようと思います。
あまり分母が大きくなりすぎても外した時つらいですので、もう少し高い目標設定の方が良いかな?(笑)
着実に増やそうと思ったら、買いづらい馬ですからね。。。
馬券巧者のなれる日は、いつの日か・・・・・?(笑)
一般的によく”○○巧者”と言われることがあります。
特に競馬では、ある特定の競馬場だけで好成績を挙げる馬だったり、道悪馬場だけで馬券に絡んでくる馬であったり、あるいはコースの回り向きや広さにより得手不得手がはっきりしているような馬のことを指して使われることが多いです。
水曜日の浦和競馬場では交流重賞「浦和記念(GⅡ)」が行われますが、そこに出走する名古屋のキングスゾーンもまさにその1頭。
「浦和巧者」なのです。
過去これまで「浦和記念(GⅡ)」は、2着→3着。
春に浦和で行われる交流重賞「さきたま杯(GⅢ)」でも、ここ2年間で2着→3着と好成績を残しています。
いずれのレースも、先行して最後まで馬券圏内に残るという展開でした。
ただ今回はこれまで以上に警戒される立場でしょうし、また出走メンバーも過去の浦和のレースに比べて層が厚い気もします。
同型の強力馬もいますし、そう簡単ではないでしょう。
巧者はあくまで巧者。
これだけメンバーが揃うと、どこまで・・・という見方が妥当でしょうか。
それでも展開は生き物。
それだけ有力馬が他に多いということは、これほど浦和で実績のある馬であるにもかかわらず、今年も思った以上にマークが薄くなる可能性もあります。
キングスゾーンは先行馬ですが、本来逃げて競馬をする馬ではないのですから、途中ペースを間違わなければそんなに大きく崩れることも考えられません。
逃げた有力馬が絶対能力で力任せの競馬をしてくれれば、意外と先団勝負で展開がハマったりしないでしょうか?
逆に例年のようにスローで流れて急激にペースが上がるような展開の方が、もしかしたらメンバーの厚い今年はキツイようにも思います。
ハイリスク、ハイリターンなキングスゾーン絡みの馬券ですが、狙ってみるのも面白い?
なにせ絶好調、好枠順、鞍上は吉田稔、なにより「浦和巧者」なのですから。
有利な条件も、不利な条件と同じくらいあるのです。
狙い方とすれば、有力馬の3連複のヒモや3連単の3着付けあたりが無難のように思います。
でも、もし有力馬が3頭くらいに絞れるならばそちらに保険をかけて、思い切って馬連などで買えれば見返りもデカいでしょう。
3連単フォーメーション症候群の方は、もちろん100円でも大きな配当が期待できます。
あくまで、私のような「キングスゾーンの応援馬券」をどうしても買いたい方の話なのですが。。。(笑)
<予想>
中央馬は3頭。
ともにどれが勝ってもおかしくない有力馬です。
園田のJBCスプリント2着の勢いのあるスマートファルコンは、今回1番枠ですし逃げるのではないでしょうか。
折り合いに心配な部分はあるものの、初めてのコースや馬場では、それが一番安全策だと考えるからです。
一方のフィールドルージュは、早いスパートからスマートファルコンを追いかける競馬をするでしょう。
例年通りの展開ならば、2周目の2コーナー辺りから。
それに合わせて他馬も一斉に仕掛け、そこで急激に全体のペースが上がる展開に。
ただ厄介なのは、クセモノ横山典弘というジョッキー。
力がある馬だけに、スタートの状況如何ではもしかしたら意表をついて自分でペースを作る競馬をすることも考えられます。
メンバーがメンバーですし、相手を決めたら思い切った騎乗もできる騎手ですから、油断はできません。
そうなると、道中ペースがあまり緩まない展開も考えられます。
ハイペースということではなく、緩急の差が少ないラップを刻むということです。
当然、有力馬だけにペース自体も極端ななものにはならないでしょう。
そういう流れが得意な馬は・・・・・?
どちらにせよ、このレースは、岩田騎手と横山騎手が意識し合う流れになることは間違いないです。
もう一頭のJRA馬トーセンブライトは、休み明けや距離を考えれば、無理をさせないいつも通りの走りで差し脚に勝負になるでしょう。
そこに絡む地方馬と考えれば・・・・・。
能力ではルースリンド、アンパサンド辺り。
最後が持久戦になるようだと、マズルブラストの台頭も。
いずれもコースを知り尽くした南関東のジョッキー。
決してあなどれません。
JRAの有力馬達が前々で競馬をしてしまうと苦しいのは確かですが、思い切ってそれに絡んでいくような馬がいれば波乱も十分考えられます。
そういった点では、今回のレースは若い乗れているジョッキーの参戦もありますので面白そうです。
巧いベテランばかりの戦いでは、そういった要素も生まれにくいですから。
そういう点で南関東の重賞レースは面白いですね。
あとは名古屋のキングスゾーンです。
吉田稔ジョッキーがどう乗ってくれるのか?
それだけでしょう。
それが一番の楽しみであり、この馬にとって重要な要素なのです。
◎ 1 スマートファルコン (折り合い不安も、54㎏有利)
○ 4 フィールドルージュ (鞍上変幻自在。斤量差は?)
▲ 7 トーセンブライト (迷いなく乗れたなら一発も)
△ 11 ルースリンド (地方馬一番手も、鞍上が?)
× 8 マズルブラスト (戸崎Jがこちらを選んだなら)
☆ 2 キングスゾーン (前々で大崩れはまずない馬)
買い目は、キングスゾーンから上記他5頭を絡ませて買います。
買い目は12点以内と考えていますが、券種や組み合わせはまだ決めていません。
元手が2倍になるのを目標に、買い目を決めようと思います。
あまり分母が大きくなりすぎても外した時つらいですので、もう少し高い目標設定の方が良いかな?(笑)
着実に増やそうと思ったら、買いづらい馬ですからね。。。
馬券巧者のなれる日は、いつの日か・・・・・?(笑)